ご無沙汰!

大変、ご無沙汰してます・・・。去年の秋に書き始めたにもかかわらず、挫折。

フランスに旅行し、その旅行記を書いたのがきっかけで復活。 また挫折。

そして・・・なんと今月はトルコに行くことになりました! トルコから帰国したら、ぜひトルコの旅行記を書きたい!!

ということで、早くドイツ旅行記を終わらせねば!とは思い立ったのですが・・・。気がついたら、まだドイツの半分ぐらいの行程しか書いていないのですねー。 今、前編を書き終えました。これから、隔日でお届けしていきます。

お付き合いをしてくださる方がいましたら、よろしくです。

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タックス・リファンド

北イタリアでは、ブランド物のブーツだのバッグだの、結構買い物をしてしまった。こんなに税金が戻る買い物をしたのは初めてだった。

私の失敗談を一つ。

私は現地でお小遣い帳をつけているので、そのついでにタックス・リファンドが受けられる買い物をリストとして書いておいた。購入した店と購入金額と、戻ってくる税額だ。(性格はいいかげんだが、根は几帳面なのだ。A型だからか・・・。)

空港で、タックス・リファンドを受ける方法は二つある。

一つは、空港で現金(日本円か頼めばユーロでもらえる)を受け取る。この場合、1000円未満のものは、ユーロで払われるので、損をした気分である。

もう一つは、クレジットカードに払い戻しを受ける。この場合は、3ヶ月はかかるが全額日本円で受け取れる。

私は、どちらの換算レートがよいかを確かめるために、半分は前者を 半分は後者を利用した。

はじめに言おう。これからヨーロッパに行く方々には、前者の方法をおすすめする。

タックス・リファンドは、複数の会社が行っている。私はその一社からの払い戻しを受けていないのだ!

確かにリストは作ったが、会社名や連絡先なんて控えてないし、控えたとしても問い合わせるのは至難の業だろう。その手続き用紙はポストに投函しなくてはならないので、自分たちの手元には何も残らないのである。

ここで、お詫びと訂正(2006年1月28日):

先日フランス旅行の時に、気がついた。”本当は手元に取っておくべき”タックス・リファンドの控えの用紙まで封筒にいれてポストに投函していたことに!!だから、控えが無かったのだ。控えがあれば、あとから「まだ振り込まれていない!」とクレームをつけることが出来たのに・・・・。あほな自分がすべて悪かった・・・・。

換算レートは、どちらも良くない。1ユーロ142円で購入したものも、135円ぐらいで換算されてしまう。だったら、現地でもらっておいた方が、よっぽど安心じゃないか。

約7000円が、泡と消えてしまったのだ。どこにいったんだー。

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北イタリア こぼれ話

このサイトを観に来てくれている方々に、「いつまで経っても露出狂の話かよ!」と突っ込まれそうなので、更新することにする。

とはいえ、最近はメインサイトの方ばかりに力が入ってしまい、(詳しくは『太陽のにおい』  ←つまりは”宣伝”)、旅行記は写真を載せたり、事実と違うことを書いてうそつき(←『ガセビアの泉』緒川たまき風に)になってしまうことを避けるため下調べが必要で、かれこれ3時間ぐらいかかってしまう。つまりはそれなりに力作なのである(?)

今日は、下調べのいらない体験談から。

イタリアでは、洋服を何着か購入した。ブランド店ではなく、低価格のブティックで、だ。ニット類だったので、シーズン終わりにクリーニング店へ。

クリーニング屋のおばちゃん曰く、

「イタリアの服はねぇ、クリーニング中にほつれたり、破けたりするの。だから、『それでも構わない』というお客様の了承を得ないと、お預かりできないのよ・・・」

ええっーー!!ファッションの国、イタリアでしょー?!

そういえば、イタリアで購入した上着は裏地が袖口からはみ出てるし、ジップアップタイプのニットカーディガンは二回目の着用でチャックがお馬鹿になってしまい、セーターのように脱ぎ着しなければいけない始末。

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常々、海外に行くと日本はいい国だと思うことがあるが、その一つは品物のクオリティの高さである。ま、例外もあるが。

私の体験談で言えば、例えば中国製のロイヤルゼリーのプラスチック容器。

新品の場合、蓋のプラスチックにつめ(出っ張り)がついていて、引っ張ると容器の周りを一周して、蓋が開く仕組み。(皆さん、わかりましたか?説明が下手で申し訳ない)

中国製のこれは、六個の容器すべて途中でプラスチックが切れてしまい、全く”普通に”あけることが出来なかった。カッターで切ったり、ペンチで引っ張ったりして開ける羽目に。

何のために、そんな仕組みがついてるかわかんなーい。

また、海外で購入した珍品の事を思い出したら書きたいと思う。

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北イタリア フィレンツェ編(事件編)

ミラノ2泊-(ヴェローナ)-ヴェネツィア2泊-(ラヴェンナ)-フィレンツェ3泊-<ピサ>(アッシジ)-ローマ3泊

その日、事件が起こった・・・・・・。私たちは、世にも珍しい”露出狂のダブルパンチ”に遭遇したのだ。一度に、二人の露出狂に出くわしたのだった・・・。まあ、聞いてくれ。

フィレンツェの町を一望できるというミケランジェロ広場に行く途中のこと。

12月のフィレンツェは寒い。人々の集まるドゥオーモやウフィッツィ美術館がある側とは反対の、アルノ川をはさんだ対岸は地元の人々と時たま、すれ違うほどであった・・・・。

川沿いの道をしばらく歩き、ポッジ広場から階段と坂を登りきった頂上に、そのミケランジェロ広場はある。

広場から階段に差し掛かったとき、上のほうに男性が一人座って何かを振り回しているのが見えた。私はそのとき、道端の物売りが売り物をまわしているんだろう、と思っていたのだが・・・・。

友達が「なにあれ!?」といったので、よくみてみると(いや、はっきりは見ていないが)、露出狂ではないか~!!

のー!イタリアで露出狂に会うなんてー!!(しかも、人生初)

とっても怖かったが、何とか無視して友達とべちゃくちゃ話しながら通り過ぎる。

横目に彼が私達に何かを訴えかけるような目で見ているのが入ってくる・・・・。

そのとき頭によぎったのは「露出狂はほんとうは気が弱い。怖がる女の子(?)を見ることが快感だが、それ以上のことは何も出来ない」ということ。(女性、必読!)

とりあえず、怖がったりして露出狂の思う壺にだけはならない努力をした。まあ、私たちも三十路も半ば、十代とは訳が違う。友人が変に怖がったりしないのが良かった。私も釣られたかもしれないからだ。

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彼が追いかけてこないことを確認しつつ、階段を上り終えると、今度は林の間を抜ける道に差し掛かった。途中、林の中にベンチがあるだけの小さな広場が・・・。

ベンチの上に、またもや露出狂!今度ばかりは、一度に二人も露出狂に遭遇してしまった大きな恐怖と同時に、なぜかおかしくなって笑いがこみ上げてきた。

先ほどは黒髪の若者(20-30代ぐらい)だったが、今回はダニー・デビートばりの小太りのおじさんではないか!!背筋を伸ばし、自慢げに・・・・ピー(消音)。

またもや無視して、でも恐怖で走らないように気をつけ、通り過ぎる。おじさんが何か、私達に話し掛けているように聞こえた。

ちょっと行くと、前方にカップルが歩いていいるのが見えた!ああ、あの人たちと一緒だったらあんな目に会わなくて済んだのに・・・・。おそらく、二人目の露出狂は私たちが話しながら上がってくるのを上から見て、準備していたのだろう・・・・。

後になれば、「ピッコロ!(イタリア語の”小さい”という意)」っていってやればよかったねーなどと、友達と笑いながら話せた。でも、やはり、気味が悪い体験だった。

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肝心のミケランジェロ広場は、曇りで全然良くなかった!!DSCN2241

晴れてたらきれいなのだろうが、こんな感じ→

あんな思いして、遠くまで来て、なんなのよー!!と怒りさえ湧いてくる。

広場には、数台の観光バスと乗用車が・・・「みんな、自分の足で登ってきたりせず、車で来るんだね」と、友達と溜め息をついた。

DSCN2243 それにしても、皮肉にもミケランジェロ広場には、全裸のダビデ像のレプリカが置いてある。(本物に比べて、ぜんぜん迫力というものがないが。)

なんで、露出狂に会ったあとに、全裸の青年像を見なければいけないのだ?・・・写真を撮ってくる私も私!?(本物は美術館の中で撮影禁止なんだもーん)

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旅行記は徒然なるままに・・・

私の海外旅行は約15年前のアメリカでの一ヶ月ホームステイから始まった。

それから、訪れた国は19カ国(2005年8月現在)。もちろん複数回訪れた国もある。

アジア: インドネシア、韓国、シンガポール、タイ、台湾、ベトナム、香港(中国返還前と後)、マレーシア (8カ国)

欧米: アメリカ(本土、ハワイ、グアム)、イギリス、イタリア、スイス、スウェーデン、ドイツ、フィンランド、フランス、ロシア (9カ国)

その他: エジプト、オーストラリア (2カ国)

これから、その軌跡をさかのぼる形で綴っていこう・・・・とは言うものの、順不同になることもお許し願いたい。

私はバックパッカーではなく、ほとんどがパックツアー参加なので、ご了承を。

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