韓国はおまけ社会?

Dscf3158 韓国で買い物をしているとあることに気づく。 おまけが多い。

しかも、商品と関係ないことも!!

例えば、左のものは分包になったダイエット薬。

なんとWOODRY で洋服の買い物をしたときにもらったのだ。 

しか~し!説明書も成分も全部韓国語。 ・・・・読めないよ。 帰国前にガイドさんに読んでもらうと、一日五回飲むのだということが判明したが・・・・食前、食後などを確認するのを忘れたため、現在飲むのをためらっている・・・・。

Kankoku004_2 また、ムートンコートを購入したクァンヒ・マーケットプレイス(東大門)では、その時の記事『東大門市場にて』にも書いたが、皮の手袋をおまけにもらい、しかも韓国ノリまでくれた!!

Dscf3157 FOOD SKINでは、こんなにたくさんの化粧品サンプルが! これは嬉しい。

買い物金額に応じているのだか応じていないのだかわからないが、「え、いいの、いいの~?」と思うほどたくさんのサンプルをくれた。

ロッテ免税店では、買い物レシートをある場所に持っていくと、韓流スターの印刷されたマウスパッドをくれ、ドーナツのただ券をくれ、買い物金額に応じて買い物券とか、お箸をくれる。

あとは、BBクリームを購入した時のリップグロスかな。

また、ノリやユズ茶を購入した南大門市場でも、「たくさん買ったのだから負けて~」と交渉してみると「負けられないけど、これをあげる」と銘柄の違う韓国ノリをくれたりした。

韓国でガイドさんに言われたのは、「日本人はすぐ『負けて』というけれど、その時点で安く売っているからあまり負けないと思いますよ」ということだった。 

それはすみませんでした。

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海外では、特に東南アジアや中近東(といってもエジプトとトルコしか行ったことがないが)、価格を値切るのは当たり前。

値切りを得意としない私でも、一応ダメ元で言ってみることにしている。

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なにはともあれ、韓国は”おまけ”をたくさんくれる国だとわかったのである。

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明洞地下街

前回で最後のはずだったのだけれど、二つ書きたいことが残っていた!

それは、明洞の地下街である。 韓国は冬の寒さゆえか、地下街が発達している。 まあ、新宿のサブナードも同じといわれてしまえばそれまでだが。

ここは、歩いていると「そっくりなコピーあるよ」「ニセモノあるよ」などと声をかけてくる、ブランドのコピー品ばかりを取り扱っている店もたくさんある・・・・。

余談だが、彼らはあまりにも気楽に声をかけてくるし、グッチだのディオールだののロゴの入ったポーチはギャグで購入したくなるほど種類も豊富で見ごたえがあった。 つい、ギャグ的お土産に買ってしまおうかと思うが、違法行為なのだと気を引き締める。 いや、こんな形のポーチはグッチやディオールでも販売していないから大丈夫なのかな? 笑えるけど、全部同じ形。

002 話を元にもどすが、地下街には結構掘り出し物がある。

これは、ボアの室内着もしくはパジャマ用ズボン。 とてもあったかいしかわいい! 

なんと、一着10,000ウォン。たったの700円!

しか~し、左の柄はどう見てもミッキー?! これも違法なのかな??

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また、化粧品店ではパック10袋セットが5,000ウォン(300円)で、一袋おまけまでしてくれた。

この店では下のお風呂用キャップも購入。 

タオル地なので、お風呂やサウナなどに入るときに重宝。 とくにサウナでビニール製のシャワーキャップをかぶっていると蒸れるし、ビニールがやわらか~くなって、毒素が溶けだしそうで嫌なのだが、これなら安心。

これは2,000ウォン。10色の中からムラサキとオレンジを選んだ。

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ドーナッツとロッテリア

012 今回で韓国旅行記も最後。 たった三日間の旅行だったのに、たくさん記事を書いたなぁ。

私のブログの左側を下がっていくと「検索フレーズランキング」というものがある。 どのフレーズで検索をかけて、私のブログに行き着いたかがわかるものなのだが、やはりちまたの『韓国旅行ブーム』という噂は嘘じゃないらしい。

以前は、イタリア・アメリカ関係の検索フレーズが多かった気がするが、最近は韓国関連のことが多い。

さて、韓国でもドーナツが人気のようだ。 私たちはこの旅行中、ドーナツ・プラントとクリスピー・クリーム・ドーナツに行ってみた。

普段、日本ではほとんどドーナツを食さず、食べてもミスター・ドーナッツばかり。だから、この二店とも、日本で入ったことはないのだ。 

006 印象としては、韓国の物価を考えると、これらのドーナツは高い! 日本で食べたことがないので、あまりえらそうなことは書けないが、ドーナツ・プラントのドーナツはコストパフォーマンスが悪い気がした。(価格と味が正比例していない)。 こだわった素材を使っているから仕方がないのか。

逆に、クリスピー・クリーム・ドーナツは、ニューヨークで食べた時より評価が上がった。

(当時のブログは→『クリスピー・クリーム・ドーナツ』)

疲れていたのか、無性に甘いものが食べたくなって、3つもお買い上げ~!(写真は友達の分も入っている) 今回は結構おいしく感じた。

ロッテ免税店で抹茶味のドーナツ無料券ももらえたので、余計に印象◎。でも、韓国で抹茶味って・・・・どうやら流行っているらしい。

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007_3 韓国最後の食事。

金浦空港で、余った時間をロッテリアで過ごした。

ご存知の方も多いと思うが、ロッテリアは韓国企業ロッテのやっているファストフード店なので、まさに本場!

ところが、ハンバーガーが出てきてびっくり。 プルコギバーガーを頼んだのだが、冷めている!!

企業努力が足りないのではないかな? 空港は得てして「ここは黙っていてもお客が入るから」という考えからなのか、まずくて高い店が”どこの国でも”多いのだが、本当にがっかりだ。 

空港からだったからなのか、たまたま私たちが運悪かっただけなのか・・・・(友達のプルコギバーガーも冷めていた)。

結構いい思い出の多い韓国旅行中、とても残念な思い出となった。

日本のロッテリアも、ただ今、企業努力で再生中なのだとか。ぜひ韓国国内でもがんばってもらいたい。

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こぼれ話 エピソード2

三日目 (新世界百貨店 - ロッテ百貨店 - NANTA)

さて、焦ってうどんとビビンパをかき込み、いよいよNANTA 劇場へ!

南大門市場を出たところで、タクシーを呼び止めた。 「ナンタ」といっても通じず、ガイドブック(地球の歩き方の表紙の真裏)のNANTA の写真と地図入り(日本語だけど)のページを見せる。

地図は日本語だけど、NANTA は英語で書いてあるし、韓国で大人気と聞いていたからわかるだろうと思っていた。 ところが・・・・、その運転手は、地図と2,3分ほど格闘した後、あきらめたように首を横に振ったのだ・・・。

え~!わからないなら、わからないと最初から言ってよ!

私も時間があればこんなに焦らない。

次に止めたタクシーには、乗り込む前に運転席から「ナンタ劇場、知ってる?」とガイドブックを見せながら聞いた。 わからないらしい。

次も駄目。

四台目のタクシーで、やっとわかる運転手と出会えた。 それにしても、南大門市場から結構遠かった。 タクシーに乗っている間中、本当に焦った。

やはり、言葉が通じないって恐ろしい。

行き先が、ホテルであれば全く問題なかったのに、NANTA 劇場は思ったほどメジャーじゃないのかな・・・。

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NANTA の予約時に整理番号を告げられ、「30分前にはチケットを受け取ってください」と言われてたので、私の中で「30分前に到着していなくては!」という気持ちがあった。

また、やはり口頭でのやり取りだったのでちゃんと予約が取れているか不安だったのだ。 万一予約が成立していなかったら、ぎりぎりでなければ何とかなるかもしれないと思ったので、早目に着いていたかった。

実際のところ、別に10分前でも余裕で間に合ったみたい。

それから、JCBカードで支払うと、5%オフしてくれる。 カードで払ってから知ったので、ラッキーだった。 ただJCBカードのキャンペーン期間中だったかもしれないから、いつもこのサービスをやっているかは不明。

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こぼれ話 エピソード1

三日目 (新世界百貨店 - ロッテ百貨店 - NANTA)

デパ地下めぐりをしていたら、NANTA 14:00~の公演にぎりぎりになってしまった。

この日帰国なので、デパ地下で買ったものは、いったんホテルに戻って荷造りをしなければならない。 昼食も取らなければ!

荷造りを終え、ホテルのベルボーイに「NANTA 劇場の周りは食べられる場所があるか」聞くと、「詳しくはわからないけど、ないと考えた方がいい」という答え。 ちょっと市街地から離れているのだ。

実際のところ、劇場の前に屋台があったので小腹を満たすことは出来たのだが、そんなことはその時点ではわからなかったので、とりあえず南大門市場に行った。

市場だから、気軽に食べられる食堂があるだろうと踏んだのだ。 

探している時間がなかったのでほぼ選択肢がなく、入り口がビニールの建物と建物の間のバラックのような食堂へ。 メニューは、なぜかカレーと韓国風うどん、ビビンパプなど。

とりあえず30分は食事に取れそう。

ところが、この店の男の子がとんだ”ボケ男”だった。 私たちは、4人の家族連れの後に並んでおり、私たちの後に二人連れが二組。

うどんとビビンパを一つずつ注文して待っていると・・・時間がないので焦っている・・・、厨房からうどんが出てきた。 ところが、その”ボケ男”は、私たちの後から入ってきた二人連れにうどんを出したではないか!!

最初、「これはひょっとして、日本人差別?!」とも思ったが、私たちの前の家族連れ(韓国人)も順番を飛ばされていることがわかった。

一回目は言葉の壁もあるし、何かの勘違いかもと思って我慢したが、次に出てきたうどんを更に後から入った二人連れに出した!!

さすがに日本語で「すみません!」というと、うどんを受け取ったお客さんも「順番が違う」と気がついたらしく、そのうどんは無事に私たちの元へ・・・・。家族連れの方がなぜか私に譲ってくれたのだ。 友達のビビンパは、その間に運ばれてきていた。

焦りながら食べた。あと15分もない。

ところが、ふと見ると私のうどんにはアサリが三個のみ。 そういえばうどんと一緒に小皿を渡されており、何かといぶかしんでいたのだが周りを見回してみてわかった。 小皿はアサリの殻入れだったのだ。 

目の前のおじさんの小皿には、アサリの殻がどっちゃり。

う~ん、別にアサリが大好物というのでもないがあまりの差にびっくり。

隣の友達に、別に取り立ててブーブー言ったのではないが、普通に「私のうどん、アサリが妙に少ないよね~」と話しかけ、「本当だね」などと会話を交わしていた。

すると、目の前のアサリどっちゃりおじさんが「そういうことは、言わなきゃ駄目だよ」といきなり日本語で話しかけてきて、ボケ男となんやら韓国語でやりとり。

まもなく、大きなお玉いっぱいのアサリが運ばれてきたのだった・・・。

お礼を言いつつ聞いてみると、「日本と商売をしていた」とのこと。

またしても、親切な韓国人に出会えて感謝だが、日本語がわかる人がたくさんいるので、ヘタなことは口に出来ないな・・・と改めて思ったのだった。 このときは悪口を言ったのではなくてよかった。

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NANTA

三日目 (新世界百貨店 - ロッテ百貨店 - NANTA)

005 友達から「ソウルに行くなら、絶対にNANTAを観てきなよ」と言われていた。 一緒にマッスルミュージカルにはまっている友達なので、「あれが面白いと思うなら、絶対にNANTAもおもしろいよ!」という言葉は信頼性あり。

ということで、一緒に行く友達を説き伏せてNANTA を観に行くことを決めた。

結構人気らしいので、日本から予約をしていった方がいいかも。(実際、滞在期間の三日のうち1日はすべて埋まっているといわれた) ネットもあるのだが、予約は電話のみ。 03-4570-9323 日本語を話せる人がいるから安心。 

   月~金 14:00 / 17:00 / 20:00

   日・祝日 15:00 / 18:00 (2008年1月現在の情報です)

『江北ナンタ劇場』というのがメジャーだが、『江南ナンタ劇場』というのもあるらしく場所が市街地から離れているらしいから注意しよう。 上の電話番号は、江北専用だ。

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NANTA は漢字で書くと『乱打』。 ホテルのキッチンを舞台に繰り広げられるドタバタ喜劇なのだが、包丁で、鍋で、おたまで、4人の出演者達が乱打しながらリズムを刻んでいく。

野菜を実際に切ったり、演技をしながらで、まさに圧巻!!!

言葉がわからなくても楽しめ、笑って、感動しての超エンターテイメントだ。

1997年に初演というから、一日3回で休演なしということを考えると、人気ぶりが窺える。

ちなみに出演陣は5チームいて、私が見たのはRED。 緒川たまき似の美人一人と男性4名。 男性陣も一人かっこよかったなぁ~。

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001 さて、NANTA は観客もたまに巻き込む・・・。

二回、計6名の一般客が舞台に上げられ、笑いを取る。

な、なんと私も選ばれちゃったのだ~!!

実は、もとお芝居をやっていた私は人前に出るのが結構好き。 この機会を心から楽しんだ。

出演者が観客席に下りてきて、舞台に上げる人を物色するのだが、やはり選ばれるのは通路側の人々。 偶然私が通路側に座っていて、目があっちゃったのだ。

友達は、こういうことがとても苦手なので、「通路側に座ってなくてよかった~」と胸をなでおろしていた。

上の写真は、その戦利品。 劇中の『餃子早作り大会』で餃子を作る役目だったので、そのときにかぶらされたコック帽 と 携帯ストラップ。

帰りのガイドさんにそのことを話すと「よかったですね~。でも、昔は携帯ストラップではなく、Tシャツだったんですよ。」とのこと。 景品も不況の波に抗えなかったらしい・・・。

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デパ地下めぐり

三日目 (新世界百貨店 - ロッテ百貨店 - NANTA)

最終日のこの日は、午後にNANTA の鑑賞予定を入れてあったので、午前中はお土産の総仕上げとしてデパ地下めぐりをすることにした。

南大門市場にある新世界百貨店と、ロッテ免税店のあるロッテ百貨店。 やはり、面白かったのはロッテ免税店。 売り場面積も広くて、迷ってしまいそうなほど。

新世界百貨店では、韓国ノリのふりかけとにんにく揚げを購入。 ふりかけはエビ、アサリ、いわし風味と三種類あり、全部試食させてくれた。 にんにく揚げもとてもおいしかったので、おやつとして購入。 

ロッテ百貨店ではキムチ売り場へ。 キムチは生ものなので私は買うつもりは無かったのだが、友達についていって、やはり試食させてもらい、結局三種類もキムチを買ってしまった。

この『友達についていって』、結局、その当人よりたくさんのものを購入してしまうのは、私の悪いクセだ。 見ているとつい欲しくなってしまう。 

キムチ売り場のおばさんは、日本語も上手いし、こなれたものだ。 こちらが言わなくても「これが、白菜キムチ、オイキムチ(きゅうり)、カクテキ(大根)、チャンジャ(スケソウダラの胃)、牡蠣・・・・」などなど、次々と試食させてくれる。

確かにおいしい!

食感がたまらないチャンジャと、この時期しか入らないという珍しい牡蠣のキムチ、基本中の基本の白菜キムチの三週間をチョイス。 荷物に積み込むときに臭いが漏れないように、キムチの入ったビニール袋と保冷剤を投入した保冷袋をさらにサランラップでぐるぐる巻きにする。

キムチを購入する際に気をつけなくてはならないのは、”要冷蔵”なので帰国日に購入しなければならないことと、液体物なので預け入れの荷物に入れなければならないこと。 手荷物に入れると空港で取上げられてしまう。

さて、日本に帰国後、キムチを食べ慣れない私が大量に購入してしまったために、ちょっと苦労をした。 おいしかったのだが、牡蠣は一週間、チャンジャは二週間、白菜は四週間と期限が短かったのでほぼ毎日キムチ漬け。 食べるのが半ば義務のようになってしまった。

買うなら、欲張らずに一、二点にするか、量を少なくしてもらおう!

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明洞の街で (SKIN FOOD と WOODRY)

二日目 (ロッテ免税店 - 汗蒸幕 - 東大門市場 - 新羅免税店 - 明洞)

さて、明洞の繁華街でタクシーを降りた私達はびっくりした。 夜の20時過ぎだというのにやはり繁華街と言われるだけあり、とってもにぎやかである。 夜の東大門や南大門市場は予想に反して”にぎやかさ”とは無縁のように見えたが(もしや、冬だったからかな?)、ここは20時半を過ぎた時間で「まだまだこれからだよ」という賑わいを見せている。

とりあえず、地下鉄の明洞駅の辺りから伸びるメイン通りを歩く。

安い衣料品やブランドのコピー品を売っている露天が堂々と営業している。 

両側には、洋服屋、飲食店などがあり、中でも化粧品を扱う店が多かったように思う。 一般的に韓国人女性の肌は綺麗といわれ、美容にはとても熱心な国なのだ。 

そんななかで、SKINFOOD という店に入った。 食べ物を素材にした化粧品を売っている店で、乙女なら(?)必ずや心引かれるコンセプト!! りんごやハチミツなど想像のつくものから、ブロッコリーとかマッシュルーム、インゲンマメなんてものもある。 化粧落とし、洗顔フォーム、ボディウォッシュ、化粧水、乳液・・・・・などなど、そのほとんどにサンプル品が用意されているので香りを確認できるし、いろんな種類の野菜や果物が使ってあるので、店内を見て周るだけでも楽しかった。

もちろん、私は見るだけなんてことはない。 りんごを使った化粧落としと、ゴマの保湿用オイルを買ってきた。 使用方法は英語でも明記してあるので安心。

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さて、タビー(TABBY)というファッションビルのショーウィンドーに引かれて入ったのが、Woodry(ウードゥリ)。 かわいいパーカーやスウェットなどのカジュアルな店。

な、なんと IKKOさん、御用達の店だった。 店内には IKKOさんの書いた韓国の旅行ガイドがおかれており、「ああ、そういえばウォーキングのときに、こんな感じ(店内に飾ってある)のピンクのスウェットを着てたかも」と思い出す。

Dscf3159 私は、着るかもわからないのにこんなものを買ってしまった!!!

スパンコールのついたパーカーと、おそろいのミニのスウェット・・・。

こんなものを着て歩くような年でも、スタイルでもないくせに・・・。たんすの肥やしになること間違い無しだ。

ちなみに、IKKOさん御用達とはいえ、二人いた店員は日本語も英語もほとんど話せなかった。 友達がズボンの裾を直してもらったのだが、そのやり取りをするのにとても苦労していた。 

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新羅免税店と『営業時間には気をつけよう』

二日目 (ロッテ免税店 - 汗蒸幕 - 東大門市場 - 新羅免税店 - 明洞)

サムギョプサルの店を出たとき、19時過ぎだったと思う。 

東大門から近い新羅免税店に行くことに決めた。 ガイドブックによれば、営業時間は20時半まで。 タクシーに乗れば、19時15分くらいに着いて、一時間ぐらいはお買い物できると思ったのだ。

ところで、ガイドブックに載っている営業時間は、時として当てにならない・・・ということを過去に何度か経験していた。 「もしガイドブックに20時半までと書いてあっても、その情報が間違っていて、20時で閉まることもありえる」と思い、初日にガイドさんから渡された新羅免税店のパンフレットを確かめた。 

このパンフレットは「提示すると、化粧品が15%オフ」という特典がついていたので、持ち歩いていたのだが、そこにも『営業時間:  ~20:30』と記載してある。

それで安心してタクシーで向かったのに・・・・だ。

やはり営業時間は20時までだった~!! な、なんでや。

道が混んでいたので、やっとこさ免税店に着いたときには19時半ぐらいだった。 B一階、一階と二階とに別れていたので、友達とは閉店後に入り口付近で待ち合わせの約束をして別行動。 私は最初に一階を回ってから、二階を回ろうと計画。 

ところが、一階をゆっくりめぐってからエスカレーターの前まで来ると、すでにエスカレーターがが止まって、警備員にふさがれている。 時計を見たら20時ちょうどだった。

「まさか・・・!」

一応、新羅免税店のパンフを見せながら、従業員らしき人に営業時間について聞くと、「ああ、このパンフレットは古いです。」だって。 

お願いだから、正しい時間を書いたパンフレットを渡してくれ~!!

そんなところに二階で買い物をしていた友達が降りてきた。 彼女も「20時半まで」と信じきっていたので、ゆったりと物色していたのだが、周りがどんどんと店じまいを始めたのでやっと事態を飲み込み、あわてて買い物したらしい。

なんだよ~。 せっかくタクシー代をかけてここまで来たのに。 30分しかなかったと知っていたら、最初からあきらめていたに違いない。

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ちなみに、タクシーは初乗りが2,000ウォンぐらいと超安い”一般タクシー”と、車や運転手の質が良いが、初乗りが5,000ウォンぐらいする”模範タクシー”というのがある。

東大門から乗ったタクシーは一般タクシーで3,800ウォン(250円)だったが、さすがに新羅免税店は新羅ホテルという高級ホテルの一角にあるので、模範タクシーが待ち構えていた。 明洞まで5,500ウォン(360円)。 日本円にすると大したことない気がするが、なんか、損をした気分である。  

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サムギョプサル

二日目 (ロッテ免税店 - 汗蒸幕 - 東大門市場 - 新羅免税店 - 明洞)

「韓国に行ったら、サムギョプサルを食べたほうがいいですよ。とってもおいしいから」と知り合いに言われていた。 サムギョプサルは、ブタの三枚肉を中央が盛り上がった鉄板の上で焼いて、適度に脂を落として、サンチュで巻いて辛味噌をつけて食べる、いわゆるブタの焼肉。 おいしくないはずが無い。

016 前回も書いたが、クァンヒマーケットプレイスのおばさんに「この辺りに、おいしいサムギョプサルの店は無いですか? 本当は明洞まで戻ろうと思ったんだけど、もうお腹が減ってしまったから」というと、「明洞の店なんて高いから、ここら辺で食べたほうがいい」といって、徒歩数分のところにある食堂に連れて行ってくれた。

その食堂は、全く日本語が通じなかった。 それでも、このおばさんが「この子達はサムギョプサルが食べたいのだ」と言ってくれたのだろう、黙っていてもサムギョプサルが出てきた。 ちなみに彼女は私達を送り届けると、去っていった。

大衆食堂らしい、安っぽい椅子とテーブルが並んだ一階と畳敷きの二階のある割と広い店で、私達は二階に通された。 二階には6人~8人が座れるテーブルが7卓ぐらい。

適当なテーブルに通されて、身振り手振りで「ドリンクは?」と聞かれ、コーラがあることはわかったのでコーラにした。 また、ご飯ジャーを指差しながら、器とスプーンでご飯を食べる真似をしたのでライスのことだと分かり、それも頼んだ。 

韓国では、一般的には焼肉などを一品頼めば、他にサンチュ、キムチなどの付けあわせが無料でついてくるので、よっぽどのことが無ければ追加する必要はない。 このときも、十分おなかが一杯になった。

これだけ食べて、二人でたった18000ウォンだった!! ということは、一人700円ぐらい。 コーラも飲んでいるので格安! やはり、明洞に戻らなくてよかった・・・。 

ガイドブックによれば、焼肉系の食べ物には、どうやら流行があるらしい。 サムギョプサルは最近人気のよう。

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余談だが、私達が店に入った頃、二階には数組の客がいたが、まもなくみんな食べ終わって帰ってしまった。すると驚くことに、従業員らしきオモニ(おばさん)達が裏からワサワサ出てきて次々と去っていき、電気も私達のところ以外は消されていく。

どうやら、二階は営業終了時刻だったようだ(一階はずっと営業していたみたい)。 常識的に考えれば、これからが書き入れ時という18時で営業終了というのはおかしいとも思ったが、言葉が全く通じないので、理由を聞けなかった。

営業終了にもかかわらず追い出さず、言葉が通じない私達に飲み物やご飯の注文をわざわざ聞いてくれ、しかも値段も破格。

またまた、いい場所に出会ったと嬉しくなった出来事だった。

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