仁寺洞(インサドン)
一日目 (北村 - 仁寺洞 - 南大門市場)
北村を離れて、今度は仁寺洞へ。
ここは、王朝時代から続く繁華街で、インサドンキル(仁寺洞通り)という商店街が続く。 伝統工芸品などを扱う店があり、衣料品や食べ物を売る露店が並び、路地に入ると伝統喫茶がいろんなところにある(らしい)。
私たちは、ガイドさんに伝統喫茶のひとつ、「イェッチャチプ」という店に連れて行ってもらってお茶をした。
ここは、韓国風の伝統工芸品で装飾してあり、古めかしい感じが落ち着いた雰囲気をかもし出している。 ある意味韓国っぽさを体験できる。
伝統喫茶とは、韓国に昔から伝わる薬膳茶を出しているところ。 ユズ茶、ナツメ茶、ショウガ茶など体によさそうなお茶がたくさん・・・。 ただし、あまりおいしくなかった。
私たちが頼んだナツメ茶もショウガ茶も、体によいと思って飲まなくては残してしまいそうな味である。(実際、友達はショウガ茶が辛すぎて残していた)
そして、お茶についてくる伝統菓子も、出される意味がよくわからんほど、おいしくなかった。 写真奥の渦巻きのものはモチのようだが、ほのかに甘い気がするが味がない。
写真手前の物体は、スカスカなものに何らかの衣がついているのだが、こちらも味がなく、噛み応えもねちょっとしている感じでおいしくなかった。
お茶と同じように、これらも体にいいのだろうか・・・・。疑問だ。
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お腹が減っていた私たちは、先ほどの茶菓子では満足できず、買い食いに走った。
こんがり焼けている得体の知れないものだったが、すれ違う人たちが次々と買っていくので、挑戦!
中に黒砂糖味の蜜が入っていて、これはおいしかった! おそらく、ホットックという食べ物で、900ウォン(60~70円ぐらい)。
ただ、ヤケドしそうに熱かったことと、蜜がトロトロでたれてくるのでご注意を。 友達が、毛皮のマフラーを黒砂糖だらけにしてしまって大変だった。
寒い韓国では屋台がたくさん出ている。 後日、他のおいしかった屋台菓子も紹介しよう。
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名前は『龍のひげ』だったかな? そんな名前の”あめ”を手作りしている屋台なのだが、目の前で作ってくれるので面白い。
輪っか状のアメを「2、4、8、16、32・・・・」と数えながら、二重、四重、八重・・・に伸ばしながらひねって重ねていく。 最後はいくつまで数えただろうか・・・確か、万の単位だった。
見事なくらいに、均一に伸ばしていく。
最後、左の写真のように細い糸状になったものを切断して、アーモンドや松の実などを砕いて粉末にしたものを包んで出来上がり。
試食させてもらったら、すごくおいしかったので即購入。
日本人がいっぱい来るので、日本語でパフォーマンスしてくれる。 このパフォーマンスは観る価値があるかも。
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