韓国旅行と両替

１月末に女二人で二泊三日の韓国旅行に行った。

去年の秋から日本では、にわかに韓国旅行ブームが始まった。　ウォン安がすさまじいからだ。

１月の下旬で、１万円＝１５万ウォン（かなりおおざっぱ）。　今は更に下落しているとか･･･。

実は去年の夏まではウォン高で１万円＝７万ウォンの時期があったものだから、それからすると『半分』になったというわけ。

私が１０年以上前に韓国に遊びに行ったときには、１万円＝１０万ウォンであったし、確かそのレートは長いこと定着していた。　それから考えても、１．５倍に！

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さて、両替についてアドバイス。　

南大門市場や東大門市場でなにかまとまった買い物をするつもりならば、日本円をたくさん持っていくか、韓国ウォンを大量に両替したほうがいい。　カードも使えるが、現金のほうが値引きしてくれることが多い。

実際、南大門市場でムートンのコートを購入。　７５０，０００ウォンのコートで、現金なら５０，０００ウォンを引いてくれたそうだが、カード払いなら出来ないといわれた。　（３，０００－４，０００円くらい）　日本円でも支払えるので、日本円の提示額と、ウォンの換算額を考慮して、安いほうで払えばよい。　　

｢市場で買い物するなら、現金だと安くしてもらえる｣という話は、去年韓国旅行に行った知り合いから聞いていたのだが、私も実際このように体験したのだった。

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両替するのは、基本は韓国現地。　あるいは羽田空港を利用するならそこにある銀行がお勧めだ。　

日本で韓国ウォンを両替できる銀行はあまりないけれど（実際、１０年前は出来なかった！）、日本の銀行はレートが悪い。　

私はまるっきり現金がないのは不安だったので、三菱東京UFJ銀行プラスで１万円だけ両替した。　１万円が１２万ウォンにしかならなかった。　

ところが、羽田空港の国際ターミナルにある『金浦空港と同レート』と銘打っている新韓銀行では、１４．５万ウォンにもなった！！　かなりの開きだ。　

ちなみに両替所は二ヶ所あり、もう一つの両替所はレートが若干悪いのでご注意を！　しかも、レートが悪いほうが入り口に近いほうにあるので手口が巧妙だ。　ターミナルの入り口を入って（もちろん出国審査を通る前）、右手に進んで二軒目、遠いほうが新韓銀行なので注意しよう。

両替所は、朝の７時に既に開いている。 　

羽田空港の国際ターミナルの両替銀行については、ネットにその情報が載っていない。　友達がネットで調べて｢９時にしか開かないみたい｣といっていたので、わざわざ旅行の前日にＵＦＪ銀行で両替したのに････。　その｢９時に開く｣という銀行は第一ターミナルの銀行で国際のほうではないのだ。

また、現地で両替するなら空港内の両替所（銀行）が同じレートで悪くない。　後は、現地でガイドがつくツアーならば、ガイドさんが両替商のようなこともやっているそうなので、相談すると良いかも。