ミシュラン・一ツ星
マドリッド(3泊) - カルモナのパラドール(1泊) - マルベーヤ(コスタ・デル・ソル)(2泊) - グラナダのパラドール(1泊) - バルセロナ(3泊)
十日目、最後の夜となるこの日の夕飯は、ミシュラン・一ツ星レストランである『ネイチェル』へ。
気合を入れてドレスアップ。 (このドレスは、南イタリア旅行中に見つけたもの。 かなりお気に入りだけど普段はとても着られない)
初のミシュラン星付きレストラン体験だったのだが、スペインのお国柄なのか、割と親しみやすい雰囲気。
私たちツアー客だけの部屋に通されたこともあり、ゆっくり食事を堪能することができた。
料理は、独創的な盛り付け。 写真のように、一皿ごとにいろんな食材が使われていて面白い。
味はどうかといわれれば、 おいしかったには違いないが、焼肉やラーメンをおいしいと思う庶民の舌にはいささか高級すぎ?
どちらかというと、目で楽しんだ。
面白かったのは、絨毯を引いた部屋にたまったホコリ。 きっと日本のミシュラン星付き・・・ではなくても高級レストランでは考えられないこと。
そんなおおらかさもスペインの魅力と思えばまた楽しい。
写真以外にも何皿か出てきたので、デザートの頃には満腹である。
いろんなものをちょっとずつ楽しめるのが魅力よねー。
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コメント
ミシュラン星付きレストランでディナーとは。。
通常のツアーには考えられない豪華さですね。
ドレスアップした香さんも素敵です。
とりわけ、日本人の食文化からすれば、グルメは
味も当然ながら、見て楽しめる要素も不可欠ですよね。
細部において行き届かない面は、スペインゆえ、致し方ないとして、
初めから諦めてしまったりもしますが・・
ツアー中にすっかり現地の感覚に馴染まれて、
ものごとを寛容に見る目が養えたという様子もうかがえますね。
投稿: ルイス | 2009年3月13日 (金) 03時54分
レストランでは個室に通されたので、他のお客様の雰囲気を見ることができずにちょっと残念でした。
日本でこういうレストランに入ったら緊張しすぎてへまをしそうですが、異国のせいか、ツアーのせいか、ゆったり楽しめました。
ホコリもご愛嬌。そういうセコセコしていないところがなかなか好きです。
ドレスアップ、お褒めいただいてありがとうございます!
投稿: 香 | 2009年3月14日 (土) 20時11分