番外編 5 (パラドール・デ・グラナダ)
このツアーに決めた最大の理由。 パラドール・デ・グラナダに泊まれるということ。
アルハンブラ宮殿は、大きく外壁に囲まれた敷地内にある。 なんと、パラドール・デ・グラナダはその同じ敷地内にあるのだ!! とはいっても、これはイスラム様式の建物そのものではなく、レコンキスタ後に修道院として立て直されたものだそうだ。
かつては修道院として使われた建物を現在、ホテルとして使用しているというわけ。
ちなみに、敷地内に存在するホテルはここ、パラドール・デ・グラナダとホテル・アメリカの二つだけだ。 ここはファミリー経営だそう。 それにしてもなぜアメリカ??
話を元に戻そう。
残念なことに2008年8月まで修復していたという内装は、とっても素晴らしいぐらいに現代的な内装になってしまった。 素敵! でも、情緒が失われている気がする・・。
何年も前に見た友達の写真はこんなんじゃなかったはずだ・・・。昔の部屋にも泊まってみたかったなぁ。
バスルームもかっこよい。 ちなみに石鹸などのアメニティーが全パラドール共通なのか、カルモナのパラドールと一緒だった。 ナチュラル・ソープで肌によさそうなので、使用済みのものを持って返ってきて使っている。 エコロジーだよ。
スペインの情緒あふれるパティオは素敵だった。 ここで私たちは朝食を取って、 優雅なひと時を過ごす。
↓ フロント近くに飾られているイザベル女王の肖像画。 (コロンブスに新大陸発見の旅費を出した人)
美人でやり手だったということだが、残念ながらこの肖像画からはそれをうかがいかねる・・・。
そうだ! もう一つ忘れていた。 ここのレストラン(朝食の場所とは違う)は、前述の私の友達も、ガイドブックも一押し!!
もちろん、ドレスアップして臨む。 おいしかったのが下の写真、スープ三点セット。 手前がガスパチョ、左がアホ・ブランコ(前にも書いたが、”アホ”はスペイン語でにんにく。”ブランコ”は白)、右を忘れてしまった・・・がどれも絶品だった。
| 固定リンク
「スペイン」カテゴリの記事
- スペイン旅行 エピローグ(2009.02.11)
- ガウディの世界 4 (カサ・ミラ)(2009.02.10)
- 再びサグラダ・ファミリアへ(2009.02.09)
- ミシュラン・一ツ星(2009.02.08)
- ダリ・エクストールとショッピング(2009.02.07)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
7月末に、パラドール・デ・グラナダに泊まる予定ですが、ここに泊まると、アルハンブラ宮殿の入場料は要らないのでしょうか?そんな虫のいい話はない?
投稿: Terry | 2011年7月 2日 (土) 18時08分
お返事遅くなり、ごめんなさい。
ツアーだったのではっきりとはわかりません。
でもアルハンブラ宮殿はかなり人気なので、値段が上がることはあっても、入場料が要らないとか、安くなるとかということはないと思います。入場人数制限がありますのでご予約はしていった方がいいでしょう。
投稿: 香 | 2011年7月 5日 (火) 20時27分