白い村 ミハス
マドリッド(3泊) - カルモナのパラドール(1泊) - マルベーヤ(コスタ・デル・ソル)(2泊) - グラナダのパラドール(1泊) - バルセロナ(3泊)
(七日目の行程) マルベーヤ → ミハス → グラナダ
ミハスは白い家々が並ぶ美しい町。 他にも白壁の綺麗な町を訪れてはいたが、やはりコスタ・デル・ソルのように海辺の青い空に白い家というのは格別のようだ。 晴れてくれたことも大きいがとても綺麗だった。
ツアーの一部として、この町の名物、ロバに乗れる。 ロバに乗るのがいやなら、馬車になる。
最初、ロバに乗る気満々だったのが、添乗員の「ロバに乗ったら、かゆくなったとか、臭いとか言ってたお客さんがいた」という言葉を聞いて、一気に意気消沈。
だって、ミハス観光は午前中だし、もしかゆくなったり臭くなったりしても、夜までお風呂にも入れないし、着替えも出来ない!! それでも、妹一人が乗る気満々で、他のツアー客(13人)が全て馬車に乗るというので、さすがに一人じゃかわいそうかな・・・と思い、迷いつつもロバを選んだ。
結果として、ロバは臭くなかったし、お尻がかゆくなることもなかった。 そんな噂を立てられてしまったロバがかわいそう・・・・。 しかも、結構楽しかった!! 昔、体験乗馬をしたことがあったが、ロバはそれよりも小さいので怖くなかく、高いところから見下ろせる感がいい。
ただ、ロバがかわいそう・・・とちょっと思ってしまう。。 私は171cmと大柄で、標準の妹(158cm)より明らかに大き目のロバがあてがわれた。 でも、たまにアメリカンサイズのアメリカ人(?!)が乗ることもあるようで・・・・それに比べたら私なんか軽いか?!
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一番上の写真の場所がガイドブックにも使われる場所だが、ここを上に登っていくと、町を見下ろす眺めを堪能できる。 地中海も見える。 途中ですれ違った人が、観光客の私たちを見て、聞いてもいないのにスペイン語で「こっちの方だよ」と身振りを交えて教えてくれた。 スペイン人は親切なのである。
こんな素敵な家もあった→
さて、ミハスはお土産物屋も充実していたので、一時間の自由時間が足りなくなるぐらいだった。 ガイドさんや添乗員さんに「この後、グラナダ、バルセロナと移動しますが、ここで売っているお土産物は、ここでしか手に入りません」といわれた。 特に、かわいい手書きの絵がついたお皿や花瓶などの焼き物。 確かにこの後の町で、それらを目にすることは無かった。
ただ、この焼き物、低温で焼いているために数年したら水漏れがするような代物だそうだ。 だから、実用品としてではなく、旅の思い出の飾りとしてなら手に入れるのもいいかも。 飾っておいたら大いに気持ちが和む代物だった。
ちなみに、私のトランクは出発時からパンパンで、これ以上、割れ物などの大荷物を増やしたら大変なことになりそうだったので、購入は断念した。
ロバの置物をロバに乗った記念に購入。 (置いてある店によって微妙に価格が違うので気をつけてね)
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