マルベーヤ in コスタ・デル・ソル
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(六日目の行程) マルベーヤ → ジブラルタル → マルベーヤ
”太陽の海岸”という意味である”コスタ・デル・ソル”。 そして、この地中海沿岸に並ぶ町の一つ、マルベーヤは”美しい海”という意味で、世界各国の富豪がここに別荘を持つという一大リゾート地となっている。 左の写真はホテルのバルコニーからの眺め。
スペインにはバブルが二回訪れたといい、大いに地上げ屋に踊らされている。 今はバブルがはじけた後だと言うので、買い時かも・・・・・と思いきや、世界経済自体がそれどころではないか。
365日中、300日は晴れるというここ、コスタ・デル・ソルに見事に雨を連れてきたのは私たちであった。 (ちなみに、この後もバルセロナに恵みの雨を降らせることになる)
左上の写真はちょっとだけ日が差した時に撮ったので多少綺麗だが、せっかくの青空と青い海、白い壁のコントラストを存分に楽しむということが出来なかった。
ホテルから徒歩5分くらい歩いたところに、大通りから海岸へと続く公園がある。
↓ 棕櫚の木が植えられたこの公園に並ぶのは、かの有名なスペインの芸術家、サルバドール・ダリの彫刻である。 彼の作品以外もいくつかあるのだが、ほとんどがダリのものでユーモラスだ。 愛妻ガラのモデルのものもあれば、物語をモチーフにしたものもある。
大通りを、海岸と反対側に入っていけば、洋服屋、靴屋、飽食店、バルなどが並ぶ狭い路地が入り組んでいる。
スペインではチュロスをココアに浸して食べるそうで、バルのテーブル席ではたくさんの人が談笑しながらチュロスとココアを楽しんでいた。 日本では、”チュロス”といえば断面がでこぼこして、直線状、もしくは涙形のわっか状だが、ここでは、太さが一定でないひも状のものが蚊取り線香のように渦巻状にお皿に乗っている。 食べる機会(写真)がなかったのが残念。
なかなかおしゃれな区画で、スペイン人の生活の一部が垣間見れて歩くのが楽しかった。
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