番外編 (ホテルでのアメニティーグッズ)
国によって、ホテルのアメニティーグッズは様々。 もちろん、同じ国でもホテルで差があることも事実だけれど・・・。
まず、海外から見た日本のホテルは、スリッパと浴衣(もしくは寝巻きに相当するもの)があることが特徴として挙げられるだろう。 他国で寝巻きはありえないし、スリッパはランクの高いホテル以外ではほとんどないと思ったほうがいいだろう。
韓国では歯ブラシが(国策としてのエコロジーの観点から)置いていないし、スイスのホテルではシャンプーも石鹸も、バスルームの壁に取り付けられたポンプ式(スポーツジムのシャワールームにあるのと同じ)のものしかない。 これもエコロジーからきているもので、個包装の容器が要らないばかりか、詰め替え式なので無駄がない。 スイスの徹底したその試みは、素晴らしいとしか言いようがない。 実は、私がスイスを訪れたのは10年以上前のこと。 その段階で早々とエコ活動をしていたスイスはえらい。
また、どの国であれ通常シャンプーはあってもコンディショナーというものがないということも多々ある。 これは理解できる。
ところがスペインでは初めての事態を経験した。
ティッシュが置いていない! これには困った。 私はアレルギー性鼻炎で、特に朝はティッシュが手放せないのである。 化粧の時にも使用する。 街で配っている携帯ティッシュをいくつか持っていってたので助かった。
今回参加のツアーはホテルの質が高かった(中には五つ星も)。 なのに、そのほとんどに箱ティッシュが置いていないということはスペインではそれがスタンダードということなのだろう。 宿泊した5軒のうち1軒だけが箱ティッシュを置いており、2軒はレストランで置いているペーパーナプキンと思しき紙が数枚入ったパックが置いてあった。 どうやらティッシュの代わりらしい。 また、コットンや綿棒などに至ってはどのホテルも置いていなかった。 これらもエコロジーの観点からなのかな?
どちらにしても、初めて行く国には、必要なものは自分で用意するということを怠らないようにしよう。
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