イベリコ豚のグリルとパエリア
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おまちかね、お食事の紹介。
スペインで、初めてのスペイン料理であった二日目のお昼は、イベリコ豚のグリル!!(Restaurante La Quintana)
今まで日本で食したイベリコ豚は、ただ硬かったり脂身が多量だったりして、おいしいものに当たったことがない。
でもこれは噛み応えがあって味わいもあり、おいしかった。 日本の豚肉とは違う食感と味である。 しかし、量がハンパない。 この前に巨大サラダを出されているので、肉は一切れ半食べたところでギブアップ。
ところで昨今、イベリコ豚は日本で大ブームである。 私の会社の近くにはイベリコ豚のレストランがあるほどだ。(『王様のブランチ』で紹介されたらしいが、一度行ってがっかりした後、二度と行ってない。)
イベリコ豚とは、イベリア種という品種の豚で、どんぐりの実をえさとして育て上げたものを言うらしい。 ところが、イベリコ豚にはランクがあり、純粋にどんぐりのみで育てられた豚は、スペインでも数パーセントしか出回らないらしく、「日本でこれもイベリコ豚、あれもイベリコ豚というようなことは信じられない!」と現地ガイドに言われた。 それもそうだ。 事故米だの中国産鰻だの飛騨牛だのたくさん偽装のある中で、信頼できる高級店で食べたもの以外は「ただ、スペインから輸入したイベリア種の豚である」と思ったほうがいいかもしれない。
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ここはマドリッドの中でも一位、二位を争うほどパエリアがおいしいと評判のお店らしい。 店内もおしゃれ~。
もちろん、魚介類のエキスたっぷりのパエリアはおいしかった。
写真のパエリアは、何も一人分ではない。 ツアー参加者15名と添乗員、現地ガイドの分も含まれているので、17名分。 みんなで分けてちょうどいい。
「スペインといえばパエリア」と思うが、本当はバレンシア地方(東南の部分)発祥だそうだ。 東京にふぐ料理屋があるのと同じか。
私たちが店内に入った頃には、店内はがらすき。
ところが一時間半後にここを後にしたときには、満席だった。 人気が窺える。
何で最初はがらすきだったのか・・・・ちゃんと理由があるのだ。 それは後日お伝えしよう。
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