アナトリア文明博物館
アンカラ → カッパドキア(2泊) → (コンヤ) → パムッカレ → イズミール → チャナッカレ → (トロイ) → イスタンブール(2泊)
”アナトリア文明博物館"”では、トルコのすごい歴史が見られる!!紀元前6000年前から出土品が時代ごとに展示されている。
紀元前だよ、紀元前!!
なんでも、トルコ(アナトリアと呼ばれた領域)では既にB.C.7000年(つまり9000年前!)から、人の住んだ跡があるらしい。
← これは、B.C.6000 年の遺跡から発見された地母神像。出産の神秘としての女性が神様として、祭られていたことを物語る。原始、女性は太陽だった・・・・。
トルコの歴史は、それから侵攻と征服の繰り返しだ。 まずはB.C.2000年にヒッタイト人がどこからかやってきて、B.C.700年にはウラルトゥ王国やルフリギア王国が支配し、次はペルシア・・(中略)・・・ローマ帝国(B.C.~A.Dにかけて)。・・・・セルジュクトルコ・・・十字軍が来たとおもったら、オスマントルコ・・・
こんな具合に、ガイドブックの簡単な歴史を読んだところで、全然頭にはいらん!!つまりは、いろいろな民族が入れ代わり立ち代わりしたということだ。
だから、純粋なトルコ人というのはいないらしい。
ヨーロッパ系(白人)もいれば、中近東系の濃い顔もいれば、ギリシャ系のごつい顔もいる。 トルコの人々はそんないろいろな民族のミックスなのだ。
話を元に戻すが、このトルコのながーい歴史の中の紀元前のものが、この博物館に展示されている。 宝飾品から、武器や飾り物、鏡やガラスの器まで、その技術には目を見張る。
ちなみに博物館の建物は、キャラバン・サライで、バザール(市場)として使用された建物だそうだ。 キャラバン・サライについては、また。
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