カイマクル地下都市
アンカラ → カッパドキア(2泊) → (コンヤ) → パムッカレ → イズミール → チャナッカレ → (トロイ) → イスタンブール(2泊)
トルコ旅行に行く数週間前NHKで放映していて、非常に興味を持っていたのが、カイマクル地下都市だ。
カッパドキアにはキリスト教徒が逃げ込み、岩に穴を掘るだけでなく、地下にも巨大住居を掘っていた!!
カイマクルはその中でも有名で、地下8層(深さ55m)だそうだ!! 大部分は9-10世紀ごろに作られる。
粉ひき臼が置いてあったり、ワインを作るための穴がある部屋や貯蔵室、教会などがあるが、残念なことに何にも文献が残されていないのだそうだ。 今わかっていることは、専門家たちの推測でしかないというわけ。
ちなみに右上の部屋は、特にどこを撮ったというわけではない。 妹に、「写真の白い点々は妖精みたいなものが写っているのだ。」と指摘されたのだが、このことについて知っている方は教えてください。
話を元に戻すが、いろいろな工夫がされていて、空気孔のほか、煙突もある。煙突は敵に煙で居場所を突き止められないよう、秘密の煙突出口を作ったそうだ。 また、敵が来た時に、洞窟の要所要所にふたをする仕掛けを作ったり、迷路にしてみたり・・・。
岩壁の迷路が延々と続く。 かがまなくては通れないところもたくさん。 見えてくるものは灰色一色で、ガイドの説明なしじゃ何の面白みもない。 だって、ワインを造る水槽も指摘されなくちゃ全然わからないもの!
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