アタチュルク廟
アンカラ → カッパドキア(2泊) → (コンヤ) → パムッカレ → イズミール → チャナッカレ → (トロイ) → イスタンブール(2泊)
私達は、アンカラにある”アタチュルク廟”と”アナトリア文明博物館”のニ箇所を見物しただけで、アンカラを後にした。
午前中の数時間しかいなかったので、当然、アンカラの一部しか見ていない上での感想なのだが・・・多くのパッケージツアーがアンカラを飛ばしてしまうのがわかる気がする。
アンカラには”他の町に比べて"見るべきものがあまりない。(失礼!)
アタチュルク廟 : トルコを救い、トルコの初代大統領になったというムスタファ・ケマルの霊廟。 とてもきれいなのだが、トルコの歴史的建造物や大自然の遺産を考えると、新しすぎて面白みがないかも。
建物の中は、トルコ自慢の大理石が敷き詰められていて、立派な墓石もある。 ところが、死体はこの中にないらしい。 この下の地中深くに埋まっているそうだ。
イスラム教では、死者は土葬で、顔はメッカの方向に向けて横にされるそうだ。アタチュルクも、ここからメッカの方を向いて、安らかに眠っているに違いない。
このアタチュルク廟は、アンカラの町を360度見渡せる小高い丘の上に建っている。だから、眺めも最高! 右の写真はそこから見た美しく並ぶ家々。
ただ、アンカラが他の町と比べてあまり面白味がないといったのは、こういうことなのだ。ここ80年ぐらいで3万人から35万人に膨れ上がったアンカラは、新興住宅地のようにきれいすぎる。
私達は運よく、衛兵の交代を見ることが出来た! こういうのは、どこの国で見てもとても面白い。彼らの訓練された美しい動きは、目を見張らんばかり。
彼らは、他の国の衛兵と同じく、写真を撮ることは構わないが、決して話したり笑ったりすることはない。 ちなみに、トルコには徴兵制度がある。
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