おとぎの城、ノイシュバインシュタイン城
ベルリン-フランクフルト-ザンクト・ゴア-ローテンブルグ(3泊)-ミュンヘン
ディズニーランドのシンデレラ城のモデルにもなったという、ノイシュバインシュタイン城。
1869年に起工し、1884年に一応完成したが、ここを作った王、ルートヴィヒⅡ世はたった172日間住んだだけで、この世を去った。
精神に異常をきたしての自殺という説や、城の総工費だけで国の税金何年分という費用が掛かったため、暗殺という説もある。
この城に来て、ガイドの説明を聞いて初めて知った。 本来、城というのは近隣諸国からの攻撃から守るために頑丈に作られていたりして、戦争用の機能重視のものである、と。 だから、王の自己満足のためだけの美しい城というのはほとんどないのだそうだ。
この城の王、ルートヴィッヒⅡ世がどれだけ狂っていたのか、ぜひガイドさんの話やオーディオガイドで聞きながら回ったほうが面白い。 ほとんどが彼が愛するオペラをテーマに作られている。
なんせ、城の中に小さくもあるが滝を造っちゃったりしているのだ。
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