モンマルトルの丘といえば・・・
皆さんは、『アメリ』というフランス映画を観たことがありますか?
観たことがない人は、是非、観てください!!私のイチオシ映画です!!
幸せな気分になれます。
フランス映画は、「つまらないのがフランス映画だ」とか「フランス映画は意味がわからないのが多い」とかいわれます。確かにそうかもしれません。私の大学時代のフランス語の先生までも、同じセリフを吐いていたのですから・・・・。
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そんな『アメリ』にも出てきた、モンマルトルの丘に行ってきました。 ところが!!右の写真を撮った途端にカメラが壊れたッ!!
てなわけで肝心の映画の場面に出てくる広場は写真が撮れなかったのですが、ここらは右のような長い階段を登ってこないと来られない丘の上です。眺めがいいので、ぜひ行って見てください。
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ここは、画家が多いことでも有名です。一角に、自分の絵を売る画家達や、イーゼルと共に似顔絵を描くために座ってる画家達がたくさんいます。絵心のない私ですが、それぞれの絵に個性が表れていて、一人一人の作品を眺めているととても面白いです。一つの風景が、描く画家たちによってさまざまに表現されています。友達は、ここでトイレに飾るため(!)に、絵を買いました。
私は、似顔絵を描いて貰うほうに興味を覚えて・・・・描いて貰いました!
本当は一人一人、どんな絵を描いているか吟味して選ぶべきだったのですが、最初に”流暢な日本語”で声をかけてきた老人に託してしまいました。「お嬢さん、似顔絵書きましょうか?」・・・・・これ以外しゃべれないようですが。 そして、この画家を選んでしまったことは、ある意味、失敗だったかも・・・・。
書いてもらっている10分間は、表情も顔も動かしてはいけません。でも、通りを通る人が書かれている絵を覗き込んで、モデルである私と見比べているのが見えました。ある白人のおばさんなどは、見比べた後、顔をしかめて、「あーあ」というように、首を振っていたのです!!友達も、私の絵が終わるのを待つためにそこら辺をぶらぶらして戻ってきた後、絵を見てびっくり。私に向かって口だけ動かして「全然似てないよ!!」と教えてくれたのでした・・・・。
右の絵が、私です。どう思われますか??
ちなみに、金額は25ユーロ(30ユーロといわれて悩んでいたら、負けて貰いました。交渉は最初にしてます)。10分ぐらいじっと座っていれば出来上がります。
まあ、これも旅の思い出です。なんていったって、かの有名なモンマルトルの丘、ですもんね。
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