ルーブル美術館
ルーブル美術館は、ちゃんと見れば、一週間かかるとも、三ヶ月かかるとも言われる。
それを私たちは3時間で見た。オプショナル・ツアーで。
美術品が大好きで、いろいろな美術品の下調べをして行く人なら自分だけで訪れるのもいいだろう。でも、そうでない人には、やっぱりオプショナル・ツアーをお勧めしたい。(別に、ツアー会社の回し者ではない)
ルーブル美術館は世界三大美術館の一つなので、かなり大きいし、迷路みたいらしい。ガイドさんがいれば、迷わず有名な『モナ・リザ』と『ミロのビーナス』が効率よく見られるし、しかも解説つきである。
美術に詳しくない私でも知っている、ドラクロワの『民衆を導く自由の女神』や、フェルメールの『レースを編む女』にも連れて行ってくれる。同じ画家ダヴィッドが描いた同じ絵が、ルーブル美術館とヴェルサイユ宮殿にあり、その違いを教えてくれたので楽しく見られた『ナポレオン1世の戴冠式』。
私の勝手な感想を言わせてもらえば、『モナ・リザ』は、残念ながらそれほど感動しなかった。一昨年の北イタリア旅行中、ウフィッツィ美術館で見たボッティチェッリの『春』や『ヴィーナス誕生』のときは、感動したのに!あの絵は大きかったけど、『モナ・リザ』はそんなに大きい絵じゃなかったからか・・・。 絵の前にガラスが張られていた(蛍光灯を反射)せいかもしれないし、普段、あまりにもテレビや雑誌で目にする機会がありすぎるからかもしれない。
最後に、絵画はX腺が色を劣化させてしまうために写真をとってはいけないのだが、彫刻はバシバシとっていいそうなので、撮ってきたミロのビーナスの後ろ姿を。
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