南イタリア マテーラ編
2005年6月 8日間のツアーにて
ナポリ(ポンペイ)-カプリ島(青の洞窟・アナカプリ)-マテーラ(世界遺産)-アルベルベッロ(世界遺産)-レッチェ-ローマ
洞窟住居『サッシ』が世界遺産の町、マテーラへ。
ここは、キリストの最後を描いた映画『パッション』の撮影で使用されたそうだ。
21人のうち、誰も見ていなかった)。
ここは、とにかく貧しい町で、見ていて悲しくなった。
歓声を上げて見る観光地ではなく、声をひそめて静かに
歩くべき観光地。(実は、治安も悪いらしい)
ここに住んでいるということは、イコール貧民とみなされ、人々は働かず(働けず)、政府から生活保護を受けているらしい。
住居の一軒が改造され、昔のここの人々の暮らしを見ることが出来る。(日本語のガイダンスもある。)20畳もないところに、親子11人が暮らしたそうだ。
暖房もなく、家畜を家の中で飼うことで暖をとっていた。
(右の写真は蝋人形)
今は、水道とガスが引かれているらしいが、貧しいことには変わりない。
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