無題
しばらくネットの世界(ブログやmixi)から遠ざかっていたら、ココログにはアバターとかいう世界が出来、mixi にも”アプリ”だの”つぶやき”だのの機能が追加されている。世の中はツイッターブームである。
そして、案の定 私はその波に一つも乗り切れていない・・・そして、今後も乗ることはないだろう。
ブログもこんなに書いてないのなら、いっそやめてしまおうかなぁ~とも思うけど、とりあえずもうしばらくは残しておこうかな。
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唐突だが6月に父が亡くなった。 享年70歳。 原因はガンで、見つかってから亡くなるまで約半年であった。 半年かけて段々と覚悟をしていったせいか、本当に亡くなったときは大きなショックを受けなかった。 むしろ、去年末にガンが見つかって、結構進行しているとわかった時の方がショックであった。
ただ、ご両親を亡くされた方々が口をそろえて「亡くなった時より、それから数ヶ月してから本当に悲しみを感じるよ」と言っていた。 私にもそういうときが来るのだろうか。
この一ヶ月半の間、本当にいろいろあった。 「遺族は悲しんでいる間もない」というのは本当で、次から次へといろいろな手続きが発生する。 忌引きで一週間休んだあとは、たまった仕事が容赦なく待っていた。
母が働いていないし動けるから基本的には一人でいろいろとこなし、合間に私や妹が手伝っているが、若くして共働きで小さな子供がいて・・・という境遇の方だったらその忙しさたるや、想像を絶するだろう。
そして人の優しさに触れて涙を流し、人の無神経さに触れて腹を立てる。人生劇場。
・・・・・父の死をブログに書くことは不謹慎と感じる方もいると思う。 実際、私も書きながらそう思っている。 でも、何がいけなくて何がいいのか、正直わからない。 そのボーダーラインは人それぞれだから。
だから折に触れてまた書くかもしれない。 でも次の書き込みはいつになるかな・・・。
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そんな中、7月に私は40歳になった。
惑ってばかりの不惑 (by 論語)。
アラフォー真っ只中。
人生の折り返し地点。
介護保険が給与から天引きされる。
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最後に見た父の苦しそうな顔を思い出しながら、何を考えていたのだろうかと想像してみる。
願わくば、自分が最期に目を閉じる時に「ああ、いい人生だった」と思える人生を生きたい。
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