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水道局から

水道局から、確認がきた。

「前回より、水の使用量が大幅に増えています。漏水ではありませんか?」という内容のハガキがポストに入っていたのだ。

2-3月は24㎥、4-5月は33㎥。

うーん、確かに急激に増えている。 過去のも調べてみようか・・・。

すると大体毎回 27-30㎥ を推移していることがわかったが、2003年4-5月はなんと39㎥ でダントツ一位(なんの順位だ?)、2004年4-5月も 34㎥!

おそらく

春先は、水の使用量が増えるのだ。

なぜなら

私はスギ花粉症だからだ。

大体2月から4月上旬までは、洗濯物を外に干さない。 室内や浴室乾燥機に頼っているのだ。

つまり、その間に洗えなかった大物類(シーツ、ベッドカバー、はたまたカーテン)は、花粉が減少して外に干せるようになった途端に大量に洗濯する。

また、衣替えもするので、大量のセーターをほとんど家で洗う。

そりゃ、水の使用量も増えるわけだ。

今年たまたま2月の使用量が少なかったために、増加率がかなり高めで、目に付いてしまったのだろう。

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ところで私は、26歳で実家を出てから、水道・電気・ガスなどの光熱費、電話、新聞、はたまたNHKの受信料の領収書類をすべてスクラップブックに貼って、取っておいてある。

ところが、銀行・カード会社の金融機関や、ブティックなどのDM・・・大量に届く紙類に最近辟易している。 処理するのが億劫になってきたのだ。

すると、こういった領収書まで取っておく意味があるのか?とだんだん疑問を持ち始め、ふと「いっそのこと、すべて捨ててしまおうか」という考えが頭をよぎった。

ところが、12年目にしてやっとこのスクラップブックが日の目を見ることに!

私の考えに気がついたスクラップブックが「HELP!」と叫んでいたのかもしれない(んな、馬鹿な・・・)。

やはり取っておこう。 

役に立ったのだし、統計を取ると面白いことがわかるかも。(そんな暇あるか!)

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マッサージ好き

マッサージにはよく通っている方だと思う。 旅行に出たら、その先々でマッサージを受けることも多い。

今までで一番気持ちよくて忘れられないのは、1999年12月のハワイで受けたロミロミだ。 確かウェスティンホテルのプールサイド。 タオルの下は裸である恥ずかしさも忘れて、海風を感じながら受けたロミロミは、本当に心地よかった。

ロミロミというオイルと腕を使った優しいマッサージもよかったのだろうが、環境もよかったし、マッサージ師がやはりうまかったのだと思う。 この後、日本で何度もロミロミを受けたがあの至福感には至れない。

また、恥ずかしい思い出(今では笑える)は2005年5月に福岡のプナ・オラというところで受けた、タイ古式マッサージ(『リゾートスパ・プナオラ』参照)。

タイ古式マッサージを受けたのはそのときが初めて。 どんなものか受けるまで全く知らなかった。 だから、温泉施設の室内着の下は全く無防備だった・・・・。

ノーブラはともかく、実はノーパンだったのだ。

タイ古式マッサージはアクロバット的に体をそらせたり、マッサージ師が足などを使って体の各部位を押しながら関節からほぐしていく。 向かい合って足を広げた体勢で内腿を押されたときにはかなり焦った。 

部屋はリラックスできるように薄暗く、しかも他に客はいなく、部屋にマッサージ師の男性と二人だけ。 ノーパンなのがばれたらどうしよう! マッサージ師さんが豹変して襲われたらどうしよう(被害妄想的?笑)・・・そんなわけはあるはずないが、かなり冷や汗物だった。

ノーパンが気になって、全く体のほぐれないマッサージであった。 でも、「ノーパンじゃなかったらタイ古式マッサージは気持ちよかったに違いない!」ということだけわかった。

次はちゃんとパンツをはいて受けようと誓ったのだった・・・・。

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さて、前置きが長くなったが、私は”てもみん会員”である。 家の近くにも在るし、職場(渋谷)の近くにも、英会話の吉祥寺(ロンロン)と、私の生活圏の中にいくつもあり、便利だからだ。

以前はクイーンズウェイの足つぼにハマっていたこともあるが、マイブームは過ぎ去ったようだ。

私はいつも割安になる回数券を購入している。 

私が今持っているのは、一年間有効のチケット¥2,100 x 46枚=96,600円が、84,000円で購入できるもの。 しかも、クレジットカードの割引も適用され、かなりお得!!

ところが、何度も回数券を購入しているにも関わらず、全く学習能力がない私は、毎回”期限切れ”との戦いとなる。

実は今もそうだ。 最近は回数券を使うためにマッサージに行っている様なものだ。 期限が5月20日なのに、4月に入ってから半分近く残っていることに気がついたからだ。 

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余談だが、私はこだわりで、マッサージは55分と決めている。 45分だと全身を一通り流す程度しかできず物足りない。 55分なら全身を流し、プラス一番凝っている場所を念入りにやってもらえる。  ところがそれ以上やると、マッサージのし過ぎで返って疲れてくるのだ。 マッサージ疲れじゃ、本末転倒。 ましてや上手くないマッサージ師に当たった日にはそれは地獄!  

マッサージは凝っている場所だけやっても、そのうっ血した血が別の場所に移って滞るだけだ。 全身を流さないとあまり意味がないのだそうだ。 

そして、定期的に通った方がいいらしい。 コリがたまりすぎると一回のマッサージでは流しきれないからだ。 でも、通いすぎも良くないと聞いた。 体が慣れすぎて効果がなくなるので、一週間に一回程度が適度。

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そんな中、先週末はリンパマッサージを受けた。 私はむくみがひどいので、リンパマッサージが効果的とのこと。 (ただ、残念ながらこのサービスは、限られた店だけなのです。てもみんの他の店にはありません)

今回は足先から顔までで、130分で18,000円のコースを選択。 普通のマッサージ10分=千円という相場を考えると割高だが、回数券割引で15,600円ぐらいになる。

いやぁ、癒された~。 回数券も大量消費できて、何とかあと1,2回行けば消費できそう!

次回は、回数券を買うか思案中。 

でもやっぱり目先の割安感に目がくらんで、回数券を買ってしまうのだろうな・・・・。

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江ノ島

中学時代の遠足で鎌倉に来て以来、鶴岡八幡宮での初詣、鵠沼海岸や由比ヶ浜での海水浴と何度も鎌倉を訪れている。

なのに、ああそれなのに、江ノ島には来た事がなかった! しかも最近、英語の先生が江ノ島に遊びに行った話をしてくれて、初めて気がついたのだった・・・。

私たちは横須賀から一路 鎌倉へ。(ちなみに、前回『横須賀』の続きなのだ)

横須賀では感じなかったのだが、鎌倉に着いた途端「今日はゴールデンウィークだった!」と思い出させられるほどの人、ひと、ヒト・・・・。 駅前の小さなロータリーから商店街にはたくさんの人たちがいたし、江ノ電に乗るには大行列を作らなければならなかった。

江ノ電のホームに入るまで10分ほど、ホームに並んで10分ほど、電車に乗ってから10分ほど待たされた。 途中駅で乗ってくる人たちを考慮して、鎌倉駅では乗車人数制限がされていたのだがそれでもほぼ満員状態。 運よく座れたのでよかった~。 横須賀での疲れからか眠りにつき、ふと目覚めると江ノ島の手前であった。

江ノ島へ続く道・弁天橋は、向かう人と帰ってくる人でいっぱい。さすがに夕方5時ごろだったので、帰って来る人のほうが圧倒的に多かったが。 

江ノ島に渡ってからも、土産物屋や食事処の並ぶ狭い道路を帰っていく人並みと逆行しながらずんずん進む。 ”エスカー”という、有料エスカレーターで登っていくという方法もあるが、足が悪いならともかく、ナンセンスです! そんなにキビシクないと思う。

まずは江島神社へお参り。

大きな輪を言葉を唱えながら三回周って、まず体を清めてから、お祈り。それから定番、おみくじだ。

なんとここでは『大吉』! ほんの一週間前に『凶』を引いて落ち込んでいたのに・・・・ (『友達を招く2 深大寺』参照)。

そういえば、初詣では大吉を引いていたのだった。 なんて極端な運勢!

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サムエル・コッキング苑というイギリス人の作った庭園を抜けていくと、江ノ島展望灯台に行き着く。 展望灯台は、並んで待つこと15分。 おそらく昼間の混雑時なら、30分~1時間は当たり前だったかも。

実は、先述の英語の先生から「灯台から見た夕日がものすごく美しかった」ということを聞いていたので、私たちはそれを目指したのだった。

あいにくこの日は曇り空で、夕日が地平線に沈んでいくところを見ることはできなかった。それでも、日が沈んでいく過程の海が青から濃いグレーを経て、真っ黒になっていく時間は、もっとも夜景を楽しめるんではないかと思う。 町の明かりもだんだん浮き上がって見えてくる。

不思議なことに、夜景はガラス越しよりも、そのまま見たほうが断然綺麗だ。 あのにじんできらきらと輝く光が、ガラスを通さないほうが、増して見える。

余談だが、それは六本木ヒルズでも感じたことだ。 ガラス張りの展望台から見える東京タワーよりも、屋外展望台から見るほうが断然大きく感じ、美しい。 屋外展望台に上がった途端に、東京タワーの輝きが目に飛び込んできて歓声を上げたものだ。 (『東京ミッドタウンから六本木ヒルズ展望台へ』参照。)

話が横道に逸れたが、江ノ島展望灯台でも、ぜひ屋外展望台に出ることをお勧めする。ロマンチックなこと請け合い!

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005 さて、江ノ島に来たもう一つの目的は、『生しらす丼』!! テレビでも頻繁に紹介されているので知っている人も多いと思う。 しらすは、春と秋の二シーズンしか食べられず、足が早いので市場に出回らない。 そう、漁をしている場所で食べるしかないのだ。

時期限定というプレミアム感からか、生しらす丼は大人気。

004 お店の人が「一年でゴールデンウィークが一番混む」と話していた。 おそらく5月は観光に最適で、なおかつこの生しらす目当ての人たちがどっと押し寄せるからだろう。

私はイワシの刺身と生しらすの『親子丼』を頼みたかったのだが、残念ながらイワシが品切れ! しかたなく、アジと生しらすの丼に・・・(左上の写真)。 なぜ、アジ? ヒカリ物つながり? 

もちろん、ビールは江ノ島地ビールということで。 とっても飲みやすかったけど、アルコール度数が5.5度と高く、酔っ払い気味~。

連れは、生しらす、釜あげしらす、釜あげのゴマ油和えの『三色丼』。 これは正解!! 特にゴマ油和えは目からウロコ。 こんな食べ方があったのか・・・・。

さて、私の印象は正直に言うと「生しらすは期待していたほどではなかった」。 ちょっと生臭さが鼻についてしまったのだ。 

ただ、これは出した店の処理の仕方もあると思うし、味覚は自分の体調とかも大いに関係してくる。 機会があれば、また食べてみて、私の第一印象を覆してみたい。

006_2 横須賀から江ノ島へと周った長い一日もおわり。 たくさん食べて、たくさん歩いた。

小田急線の片瀬江ノ島駅に着くと、そこは竜宮城だった・・・。 夢から現実への入り口?

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横須賀

ゴールデンウィーク中に、横須賀に遊びに行ってきた。

001 お目当ては横須賀海軍カレー! 京浜急行線の横須賀駅から徒歩数分のところにあるこのカレー屋さんには12時半頃到着したが、およそ50分待ち。(写真の店名は、横須賀の”横”がのぼりで隠れちゃってます)。

二階がレストランで、一階が土産物屋。

名前を書いて呼ばれるまでは、外でボーっと待つか、この土産物屋で過ごすしかない・・・。すごく商売上手じゃね?

”横須賀海軍カレー”を銘打ったたくさんのレトルトカレーが売っており、私は二種類購入。 いろんなメーカーのものがあり、どれを選んでいいかわからない。 どれもパッケージがレトロな感じで素敵・・・。 全部のメーカーのものが一箱に入って五千円ぐらいするセット(10食ぐらい?)もあってかなり惹かれたが、大きくて重いので断念した。

ここで作っているらしいカレーパンや、カレーコロッケなどもあるそうなのだが、この時点で売り切れていた。 残念~!

そのほか、カレー粉の入ったマドレーヌやおせんべいなどのお菓子もたくさん。 カレーソフトクリームなんてのもある。 私はマドレーヌに引かれて購入。 後ほど食べてみると「カレー粉が入ってますよ」という情報があれば、「ああ!」と気がつく程度に控えめなカレー味。 でも悪くはない。

002 さて、お腹が究極に減ってきたところでやっと呼ばれた。

更に待たされて出てきた海軍カレーがこれ! 写真には写ってないけど、サラダと牛乳が勝手に付いてくる(これは海軍カレーでは定番なのだそう)。 ちなみにコロッケはオプショナル・トッピングだ。 

おしゃれにカレーとライスが別れて運ばれてくるが・・・・食べてみると、あれ?!

このカレー普通じゃね? 味はマイルドで(私はS&Bゴールデンカレーの中辛好き)、ちゃんと肉とジャガイモと人参が入っている。

そうなんです! ウィキペディアによれば、私たちが家で食べているカレーのルーツがこれなのだとか。 知識なく食べに行ったために、もっとすごいものを想像してしまったのだが、家で食べるカレーとあまり変わらないかな。 横須賀が「海軍カレー発祥の地」として町おこしをしているらしい。

でも念願の海軍カレーが食べられて満足した。

笑えたのは、隣にCoCo壱番屋があったこと。 もしや、「カレーを食べるのに、そんなに待てないよ!」というせっかちなお客さんを拾うためでは・・・? 

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さて、遠い横須賀に来て、カレーだけで帰るのは忍びない。 三笠公園へ足を伸ばした。

ここには”三笠”という日露戦争で活躍した戦艦があり、内部が観覧できるようになっている。(『記念艦「三笠」』←ホームページ)

観覧料金500円は、最初「高っ!」と思ったが、入ってみるとなかなかどうして、見ごたえがあるじゃないですか! 中に入ってみると、外から見た印象よりもかなり大きいことがわかる。 司令長官の東郷平八郎の寝室やバスルーム、会議室などレトロな雰囲気・・・。 特にベッドが小さくてびっくりした。 身長171cmの私が寝たら、間違いなくはみ出るだろう・・・。 昔の人は小さかったのだ。

また、どのように戦闘したのかという軌跡や、砲員(大砲を撃つ人)のマネキンを展示した部屋、ビデオ室等、見所が満載だった。 もちろん甲板や司令塔に上がることもでき、天気がよければ最高に気持ちがいい(戦争に使われたものだということを考えなければ)。

三笠公園は、戦艦三笠に入らなくとも、噴水があったり芝生があったり、のんびり過ごすのにも悪くない。

ピクニックする女性達やキャッチボールする男性、親子連れ、カップルなどたくさんの人たちがくつろいでいていい感じ・・・。

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センス in マンダリン・オリエンタル東京

010  宿泊料金が一番安くて7万円と高いことが有名なマンダリン・オリエンタル東京の『センス』という中華料理レストランに行ってきた。 (宿泊料金はその後、プランによっては多少安く泊まれるものができた)

『センス』は広東料理のレストランで、『ミシュラン東京2009』の一ツ星を獲得している。 

中華料理で、なぜ”SENSE (センス)”なんて店名?と疑問に思ったが、テーブルクロスの刺繍を見てピンときた。 おそらく、マンダリンのトレードマークである扇子と、”五感”という意味があり、「センスがある」などと使われる”SENSE”という英語をかけたのだろう。

013_2  今回は、彼のご両親にご馳走するという企画。 彼らには「中華が好きなので、(夫婦二人だとなかなか楽しめないから)今度一緒に連れてって」と前々から言われていたのだが、私の彼の都合でなかなか実現せず・・・・満を持して企画を決行! 

5月は彼のお母さんのお誕生日があり、母の日もあり、しかも数年越しでやっと叶えた中華料理だったので、奮発することに。(っていうか、私自身も『マンダリン』にも『センス』にも来てみたかった・・・。)

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015 あのマンダリン・オリエンタル東京に足を踏み入れられるということだけでも、密かに胸躍る。 

もう二度と来られないかもしれない!ということで、コース料理のすべてを写真に収めてきた。 お店の人も、わざわざ北京ダックやふかひれを取り分ける前に、写真を撮らせてくれるという親切さ。 ミシュランに選ばれるだけあって、スタッフの対応も気持ちいい。

メニュー選びのとき、「混雑しているので、単品よりコース料理の方が時間が掛かりません」といわれた。 不況というのに、たくさんの人が高級中華に来るんだな、と感心。

017 どれにしていいのかわからないほどコースがあったが、海鮮・肉料理から好きなものを二品選べるというコースを選択。 20,000円なり。

最初に各々ビールやカクテルを頼み、二杯目からは紹興酒に! やっぱ、中華料理なら紹興酒でしょ。

20年物の紹興酒を勧められたので、それにしたが、お値段は500mlのボトルで21,000円なり!!

ちなみに、安い紹興酒は温めて氷砂糖なんか入れちゃったりするが、これは邪道。 この20年物のお勧めの飲み方は、常温でストレート。 これがまた飲みやすい。

結局、総額117,000円。

020 ネットで一人予算20,000 - 29,999円と書かれていたが、まさにその通りになってしまった。 お酒をたくさんたしなむ人なら、もっと予算を見なくてはならないだろう。(ちなみに一番安いコースは14,000円)

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さて、下世話なお金の話はさておき、さすが天下一品のホテルのミシュランレストラン。

そのすべての料理が芸術的に盛られ、かつおいしかった。 本当においしいものは、普段食べているものと名前は同じでも、違うものじゃないかと思うほど味が違う。

021 口に入れた瞬間、五感を刺激する味。

上の写真から紹介すると・・・細かいメニュー名は忘れてしまったので悪しからず・・・前菜三品の中から選んだ『マグロのカルパッチョ』。 これは口の中で溶けて、めちゃくちゃおいしかった! 

それからやはり「他店とモノが違うぞ」と思わせるような絶品『北京ダック』、『ふかひれのスープ』と続き、10品の海鮮・肉料理の中から選んだ『あわび』と『サーロインステーキ』。 あわびやサーロインステーキも、口に入れた瞬間「おいしい!」と思わず口から出てしまうほど。 添えられている野菜も一味違ったり(特にセロリがおいしかった!)、珍しかったり。(サーロインステーキの横には、赤いほうれん草と、からし菜の仲間の野菜が載っていて、どちらも歯ごたえしゃきしゃきでおいしい)。

022 それから、食事のシメはズワイガニのチャーハン(こちらは、私的には唯一”いまいち”だった)。

最後に、デザートのムラサキ芋のタピオカミルク。 私は、マンゴープリンと杏仁豆腐が苦手で、タピオカミルクが大好き! ムラサキ芋との組み合わせが最高だった。

最後に中国茶が出されるのだが、とてもフルーティー。聞けば『ライチ』のブレンドティーだった。こんなの飲んだことない!

チャーハンの前で既に満腹に近く、紹興酒も適度に効いて大大大満足の夕飯だった。

019 ちなみに、ネットで「34階のトイレからの眺めが最高!」という書き込みを見つけたのだが、ホテルの宿泊客ではないから行けず。 

レストラン階である37階のトイレは、夜景こそ見えないが、大理石でしつらえてあって、素敵! 思わず写真に収めてしまった。 

もちろん、食事をしながら素晴らしい東京の夜景が堪能できるので、トイレからあえて見る必要もないか・・・。

機会があれば、『センス』と同じフロアー(37階)にある『シグネチャー』というフレンチにも行ってみたい・・・と密かにもくろむ私であった。

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友達を招く2 深大寺

前回の続き・・・。

さて、共同作業で作った食事はおいしく食べ、大満足。 鯖サラダは子供に好評で、友達はキッシュを気に入ってくれた。 食後に友達がもって来てくれたアップルパイを食べた後、深大寺に行くことにした。 

うららかな春の日、一日家で過ごすのはもったいない。 ・・・・というか、実は前から独断と偏見で決めていた。

深大寺は、家から徒歩20~30分。 私はここにある『ゲゲゲの鬼太郎茶屋』に行くのがかねてからの夢だったのだ。(まあ、夢と銘打つほどのものでもないが・・・) 

深大寺には割りと近くに住んでいるにもかかわらず、初詣に一回と、ウォーキングついでに訪れた二回だけなのだが、ゲゲゲの鬼太郎茶屋には行けず・・・。 彼氏は全く興味がないので一緒に行ってもらえず、かといって自分ひとりで行くのもなんだかなぁ、という感じで、友達が子供連れで遊びに来るということになったときに、その子供が鬼太郎に興味があるかないかは全く考慮せずに、深大寺まで散歩を決めた。

005 まず、深大寺でお参り。 境内には、なんじゃもんじゃの木が満開で、どうやらこの木の下でイベントも行われるようで、観賞するように折りたたみいすが木に向けて並べられていた。

また、神社の左横はなかなか癒される風景であった。 お坊さんが通る渡り廊下が緑に囲まれており、その奥には滝が落ちているのが見え、下の池には鯉が泳ぐ。

初詣の時には気がつかなかった。 みっけもん! しばし眺める。(下の写真)

007

さて、神社仏閣といえばおみくじ。

な、なんと、友達は『吉』で私は『凶』!! なんか引く前から嫌な予感がしていたのよね・・・・。

『吉』は改めて、『大吉』の次にいいものだと知る。そこに『中吉』『小吉』『末吉』と続き、『凶』『大凶』となる。

『大凶』を引いてしまった人がショックを受けすぎることから、おみくじの中から『大凶』をなくしていると聞いたことがある。 ということは、実質的には『凶』が一番悪いじゃないか。

友達はおみくじを持って帰り、私は神様に身代わりになってもらうべく結んできたのだが・・・。

『信頼している人から裏切られる』『盗人や火事に見舞われる』など、おどろおどろしいことばかり・・・。

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そんなこんなでゆっくりしていたら、なんと土産物屋や売店が店じまいを始めた。 どうやら五時には閉店らしい・・・・。

ががーん。

結局、この日も鬼太郎茶屋でお茶したり、妖怪ギャラリーを覗いたりすることはかなわなかった。

008 深大寺で友達の子供にお守りを買ってあげた御礼に、友達は私に鬼太郎茶屋の売店で『妖怪汁』『ねずみ男汁』を買ってくれた。

なかなか好きだねぇ、このネーミング。

飲みたくなくなるような名前のその汁は、それぞれ”だいだい”、”はっさく”味のジュースなのだ。

 

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