友達を招く
祝日の今日、友達親子を家に招いた。 二週間ほど前から窓拭きや衣替えをして家を片付け始め、今日も朝から3時間かかって(!!)家はすっきり! ああ、このままキープしたい・・・。
友達を家に呼ぶことが決まったときに「家中大掃除しなきゃ」とメールすると「人を呼ばないと家が片付かないのはうちだけじゃないのね(嬉)」と返事が来た。 常に人を家に呼べる状態に片付いている人はいったいどのぐらいの割合で存在するのだろう。 よくテレビで突然家にお邪魔する番組があるが、うちはとてもじゃないけどムリだ・・・。
それでも言い訳がましいことを言うと、二十代の頃までは結構部屋を綺麗にしていた。 なんせ、整理整頓が趣味だったぐらいだ。
あ、そういえばわたしの母は”常に人を家に呼べる状態に片付いている人”だった!!(専業主婦ではあったけど)
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さて、ランチに考えたのは・・・たけのこご飯、きのことオクラの味噌汁、鯖と大根のサラダ、海ぶどう、そしてなぜかキッシュ。 基本は和食だけど、子供がいるから洋食もあったほうがいいかなと思って・・・。
せっかくなので、たけのこは皮付きのものを購入! 米ぬかで一時間ほど煮るという下ごしらえが必要だが、”おもてなし”をしている気になる(ただの自己満足)。
刻んだたけのこ、人参、油揚げを炊飯器に投入!
ところが、家の片付けに思った以上に時間が掛かってしまったため、たけのこご飯を炊飯器にセットしたところで、友達が来てしまった!!
ご飯作りを手伝ってくれるという友達に甘えることに。 二人でチューハイを片手に、ぺちゃくちゃしゃべりながら作ったのだが、これはこれでとても楽しかった。
彼女の子供(9歳)はこの間、スーパーで買ってきた、作って食べられるお菓子に没頭してもらった。 右の写真は彼女の作品。 上からピザ、パンケーキ、オムレツ、パスタ、ハンバーグ。 小さいながら、見かけが本物にそっくりでびっくり(味はグレープ味で甘いのだそうだ)。 今の子供は恵まれているなぁ・・・。
さて、友達には鯖と大根のサラダを作成してもらう。 同じ材料を使っているのに、友達が作ると彼女の料理っぽくなるから不思議だ。 野菜の切り方に個性が出るのだ。
しめさばと大根と人参とシソを細切りにして、からし醤油をかけて食べるのだけど、簡単な割りに絶品! お試しあれ。
私はその間に味噌汁とキッシュを用意。
キッシュはお惣菜屋で買うものでは?と思い勝ち。 かつて私もそう思っていた。 現に友達が「キッシュを作るなんてすごい!」と言ってくれたのだが、実は私は以前、別の友達の家に呼ばれたときにキッシュを出され、「作り方は意外と簡単なんだよ」と教えてもらったのだ。
冷凍のピザシートを伸ばして耐熱皿に敷き、具を載せ、卵液(卵と生クリームとピザ用チーズを混ぜた液)を注いで、200度のオーブンで30~40分ほど焼く。 意外と簡単でおいしい!
卵液は、友達に教わったレシピは『生クリーム一箱と卵ニ個』だったが、ある料理本には『生クリーム半分と卵四個』と紹介されていた。 卵の量で出来上がりの硬さが違うから、要は好みだろう。
ポイントは、卵液に塩コショウを忘れずに! 忘れると間の抜けた味になってしまう。 また、オーブンで焼いて程よく焦げてきたら、アルミホイルを載せて焦げ過ぎないようにすること。 アルミホイルがないと、表面が黒焦げになって台無しになってしまう。
ちなみに今回の具は、鶏肉、ブロッコリー、赤パプリカ。 友達はかぼちゃやシメジを入れたりしていたので、自分で工夫すればオリジナル・キッシュが作れる。
最後に・・・海ぶどうは、近くに沖縄のものを扱っている店があるので、そこでゲットした。 味ポンや青じそノンオイルドレッシングにつけて食す。 海ぶどうは、上から調味料をかけてしまうとプチプチ感がなくなってしまうのでNG。 刺身のように、つけて食べる。
海ぶどうを見ると、青木さやかの写真集をつい思い出してしまう(私は持っている)。
セミヌードで海ぶどうを肩からかけて胸を隠していたあれだ・・・。
(続く・・・・)
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