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友達を招く

祝日の今日、友達親子を家に招いた。 二週間ほど前から窓拭きや衣替えをして家を片付け始め、今日も朝から3時間かかって(!!)家はすっきり! ああ、このままキープしたい・・・。

友達を家に呼ぶことが決まったときに「家中大掃除しなきゃ」とメールすると「人を呼ばないと家が片付かないのはうちだけじゃないのね(嬉)」と返事が来た。 常に人を家に呼べる状態に片付いている人はいったいどのぐらいの割合で存在するのだろう。 よくテレビで突然家にお邪魔する番組があるが、うちはとてもじゃないけどムリだ・・・。

それでも言い訳がましいことを言うと、二十代の頃までは結構部屋を綺麗にしていた。 なんせ、整理整頓が趣味だったぐらいだ。  

あ、そういえばわたしの母は”常に人を家に呼べる状態に片付いている人”だった!!(専業主婦ではあったけど)

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004  さて、ランチに考えたのは・・・たけのこご飯、きのことオクラの味噌汁、鯖と大根のサラダ、海ぶどう、そしてなぜかキッシュ。 基本は和食だけど、子供がいるから洋食もあったほうがいいかなと思って・・・。 

せっかくなので、たけのこは皮付きのものを購入! 米ぬかで一時間ほど煮るという下ごしらえが必要だが、”おもてなし”をしている気になる(ただの自己満足)。 

刻んだたけのこ、人参、油揚げを炊飯器に投入!

001_4  ところが、家の片付けに思った以上に時間が掛かってしまったため、たけのこご飯を炊飯器にセットしたところで、友達が来てしまった!! 

ご飯作りを手伝ってくれるという友達に甘えることに。 二人でチューハイを片手に、ぺちゃくちゃしゃべりながら作ったのだが、これはこれでとても楽しかった。

彼女の子供(9歳)はこの間、スーパーで買ってきた、作って食べられるお菓子に没頭してもらった。002 右の写真は彼女の作品。 上からピザ、パンケーキ、オムレツ、パスタ、ハンバーグ。 小さいながら、見かけが本物にそっくりでびっくり(味はグレープ味で甘いのだそうだ)。 今の子供は恵まれているなぁ・・・。

さて、友達には鯖と大根のサラダを作成してもらう。 同じ材料を使っているのに、友達が作ると彼女の料理っぽくなるから不思議だ。 野菜の切り方に個性が出るのだ。

しめさばと大根と人参とシソを細切りにして、からし醤油をかけて食べるのだけど、簡単な割りに絶品! お試しあれ。

私はその間に味噌汁とキッシュを用意。 

キッシュはお惣菜屋で買うものでは?と思い勝ち。 かつて私もそう思っていた。 現に友達が「キッシュを作るなんてすごい!」と言ってくれたのだが、実は私は以前、別の友達の家に呼ばれたときにキッシュを出され、「作り方は意外と簡単なんだよ」と教えてもらったのだ。

冷凍のピザシートを伸ばして耐熱皿に敷き、具を載せ、卵液(卵と生クリームとピザ用チーズを混ぜた液)を注いで、200度のオーブンで30~40分ほど焼く。 意外と簡単でおいしい! 

卵液は、友達に教わったレシピは『生クリーム一箱と卵ニ個』だったが、ある料理本には『生クリーム半分と卵四個』と紹介されていた。 卵の量で出来上がりの硬さが違うから、要は好みだろう。 

ポイントは、卵液に塩コショウを忘れずに! 忘れると間の抜けた味になってしまう。 また、オーブンで焼いて程よく焦げてきたら、アルミホイルを載せて焦げ過ぎないようにすること。 アルミホイルがないと、表面が黒焦げになって台無しになってしまう。

ちなみに今回の具は、鶏肉、ブロッコリー、赤パプリカ。  友達はかぼちゃやシメジを入れたりしていたので、自分で工夫すればオリジナル・キッシュが作れる。

最後に・・・海ぶどうは、近くに沖縄のものを扱っている店があるので、そこでゲットした。 味ポンや青じそノンオイルドレッシングにつけて食す。 海ぶどうは、上から調味料をかけてしまうとプチプチ感がなくなってしまうのでNG。 刺身のように、つけて食べる。

海ぶどうを見ると、青木さやかの写真集をつい思い出してしまう(私は持っている)。

セミヌードで海ぶどうを肩からかけて胸を隠していたあれだ・・・。 

(続く・・・・)

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ウチハフクヤジャナイ

『ウチハクツヤジャナイ』に引き続き・・・・(笑)。

3月の終わりから4月の中旬にかけて、衣替えを決行! 

私は靴もさることながら、大した服も持っていないくせに洋服の数が多い。 多すぎる・・・。なかなか捨てられないのだ。 

そのおかげで、衣替えはいつも3,4週間がかりである。 いつもはゴールデンウィークに持ち越すことも多いのだが、今年は早めに動いた。

クリーニング屋さんの『○月○日まで30%オフ』にあわせて、クリーニングを10着ずつ、3往復。 クリーニング代が馬鹿にならないので、洗えそうなものは ソ○フランで洗う。

たまに失敗するが、たいていのものは家で洗える。 たとえ”ドライマーク”つきでも。。(もちろん、絶対にダメにしたくないものはドライクリーニングが安心)

ただ、これらは平干ししなければならないために、一度に大量に洗えないのが難点だ。平干し用の小物干しを二つ(計五着干せる)を使用して、3,4日かけてすべてを洗う。

ちなみに、ウール製品に穴を開ける虫というのは、外を歩いている時にその卵が飛んできて洋服に付着し、そこで夏に孵化してしまうらしい。 だから、一回でも外に来て行ったものは洗うか、防虫剤を忘れずに入れなくてはならない。

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ババシャツやタイツなどは、着る都度洗っているが、しまいこむ前にもう一回全部を洗う。

一回袖を通したものは、体のたんぱく質が付着して一回洗濯機でまわしたくらいでは落ちないからだ。 そりゃ二回洗っても落ちないが、だいぶ違う。 何がって、翌冬になって衣装ケースから取り出したときの臭いが、ね。

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2009042517150000 さて、夏物を取り出してみたら、たんすに全部が入りきらないことに愕然とした・・・。 プーさんの衣装ケース4つと普通の衣装ケース2つのうち、2つ分がそのまま放置。

ちなみにプーさんの衣装ケースは千趣会で購入。 小ぶりなのであまり入らないが、お気に入りである。 

なんとか、この夏に着るもと着ないものに分類して、たんすに入るだけの服だけ持っていることにしたい・・・・。 そういえば、この衣装ケースを購入した時に、「この4つに入るものだけ取っておいて、後は捨てよう!」と決心していたんだっけ?! その決意はいずこに・・・・?

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スプリング・ネイル

005 前回の『スプリング・ネイル』という記事では、「次回はピンク系の3Dアートにすると決めている」と書いていた。

ネイル・サロンに行くまではそのつもりだった・・・。

ところが店頭の見本でこの柄を見つけてしまったときに、一瞬にして私の心は奪われてしまったのだ・・・!!

黄色地にオレンジのぼかしが入っている。

わたしはこういう同色系の組み合わせに弱い!(前回の『ウチハクツヤジャナイ 4』でもちょっと触れましたが)

ただ、ホログラムが気に入らないんだよね・・・・。 若い子がするならかわいいかもしれないけれど、アラフォーの私がするとアホっぽく見えてしまうのではないかという私の偏見的意見。 見本はホログラムのラインが二本。 ホログラム無しだと境界線がマヌケに見えてしまうのでしょうがなく、一本にしてもらった。

まあ、それでも結構、私のお気に入り上位に入るネイルである。

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ウチハクツヤジャナイ 4

昔、『ウチハクツヤジャナイ』(←過去ログはクリック)という記事を書いた。

自分でもこの題名は結構お気に入りだったらしく、2、3と連載していたことを今回改めて見つけて笑った。

それらを読みたい人はこちら→『ウチハクツヤジャナイ 2』『ウチハクツヤジャナイ 3

ちなみに、このタイトルは私の好きな”ナイロン100℃”という劇団の作品『ウチハソバヤジャナイ』から、ぱくったタイトルである(笑)。

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さて、衣替えのシーズン。 冬の間は玄関をロングブーツが占拠する(靴箱に入らないため)。 さすがに、もうブーツをはかないだろうと思い、靴の衣替えを決行!!

いや~。 本当に私は馬鹿だ・・・と衣替えのシーズンになると思う。 持っているものが多すぎるのだ。 つまり、手入れが大変!!

まず、バックスキンのブーツはバックスキン用ブラシでブラッシング。 それ以外は、クリーナーで汚れを落としてから、ミンクオイルをすり込み、その後、靴墨を塗る・・・。 

数が多いからこれだけで大仕事である。背中がバリバリになった。

約二年前に『ウチハクツヤジャナイ』を書いた時、私は55足の靴を持っていたらしい。 今回また数えてみる・・・・その数なんと、50足!!

ブーツ 9足

普通の靴 22足

サンダル類  14足

運動靴系  5足

衣替えのたびに「ああ、シンプルに生きたい。 これからは必要なものを最小限保有するという、かっこいい生活を送ろう・・・」と思うのだが、前回のブログから二年経った今でもほぼ変化が無いということは・・・進歩していない。。 

そして、靴がこの有様なのだから、洋服も推して知るべしであろう(これについては次回)。

001 せっかくなので、お気に入りのブーツをご紹介。

左奥にあるのは、内側がボア。 韓国旅行用に購入。超暖かい。(白いのは詰め物です)

右奥のロングブーツは、CAMPER (カンペール)というスペインのブランドで、4年前のイタリアで購入(バーゲン)。 アシンメトリー(左右不対称)の色合いがおしゃれ。

また、同じ旅行で購入したのが、真ん中のFURLA(フルラ)のショートブーツ。 私はこういった同色系でコラボしたものが大好きである!(次回紹介する予定のネイルも、そんな感じ)  この年に流行したのか、このイタリア旅行中には私の胸踊るアイテムにたくさん遭遇したものである。 

それにしても、ブーツはほとんどがヒールである。 私は背が高いので、フラットかローヒールのものが欲しいのだが、なかなか見つからないのが困り物。 

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TREASURE (マッスルミュージカル)

マッスルミュージカルを観に行った。 去年の11月に観に行って以来、その面白さにハマって年始年末公演は3回も観に行ってしまったほど!

一緒に行った友達は、とうとうファンクラブに入ってしまった。 私は・・とりあえず保留中。

過去ログはこちら → 『マッスルミュージカル

今回の演目はTREASURE 。テーマは”トレジャー”、つまり”宝”なのだが、年老いた王と、若く美しい王女、そして王の後取りになるべく娘婿を選ぶ・・・・そんなストーリーがあって、結構感動的。 

縄跳びや跳び箱など、恒例のパフォーマンスもあれば、進化していくパフォーマンスもある。 新しい身体能力を持った人が加わって、新しい感動や驚きにも出会える。

また、毎回水中ショーやマジックショーがところどころに挟まれていて、面白い!

マッスルミュージカルは一つ一つが体を張った真剣勝負。 人間だからその日の調子によって失敗してしまうこともある。 その失敗を目にしたときは、観ているこちらも心臓がドキドキしたり、胃が締め付けられるような思いをすることも・・・。 成功すれば、心から拍手を送りたくなる。

だから何度観にいっても飽きないのだ。 

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例えば、直径4,5メートルはある巨大フラフープを回す人がいる。 金属の太い棒だから、もともとかなり重そう。 回せば何倍も加重がかかるはず!! 

最初は、「絶対に無理やろ(なぜか関西弁)」と思うほど、緩慢な動作でフラフープを引きずりながらまわしていく。 ところが不思議! 段々加速されていき、ついに、そのフラフープは魔法がかかったように彼の腰を回り始めるのだ。 彼はお笑い担当で、フラフープに操られているかのような姿は笑いを誘うが、考えてみればすごいこと。

私は何度も観にいっているので、ついに回せたときの観客席の感嘆の声やため息を聞くのが面白い! 「ね!絶対回せるんだよ、すごいでしょ。」と、まったく本人と関係ないのに誇らしい気持ちで見てしまう。

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このトレジャーは、もう一回観にいくつもりなのだ~。

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信寿司と和倉温泉街観光

チェックインの日、加賀屋で、「お昼を食べるのに、どこかおいしいところはないか」と聞いたところ、いくつか紹介してくれた。

”信寿司(のぶずし)”、”蛇の目寿司”、ちょっと変わった五目ラーメンが売りの”ボンネ”。 またケーキのおいしい”ブロッサム”という喫茶店も。 もちろん、ル ミュゼ ドゥ アッシュも勧められた。   

私達は、せっかく日本海側に来たのだし、冬も真っ盛りでおいしいお魚が食べられること間違い無しということで、おすし屋に行くことに決めた。

010_2  えびみそとタラの白子が最高! えびみそは、えびの卵と和えてあって食感もいい。(左の写真は大きさを示すために、目薬を置いてみた)。 タラの白子については、前に書いたとおり夕飯にも出たのだが、全く生臭くなく、外側の皮のハリと中のとろとろ感がたまらなかった。

寿司ももちろん絶品。 011 中トロ、あわび、さば、ブリ・・・・。

私たちは、すっかり信寿司が気に入ったのだった。

さて、チェックアウトの日、やはりお昼ご飯を和倉温泉で食べねばならず、結局同じ信寿司に行ってしまった。 

別のお寿司屋に行くべきだったのかもしれないが、同じお金を払うなら『おいしいという保証付き』『店の雰囲気もいいという保証付き』の店のほうが確実だと思ったからだ。 

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チェックアウト後、空港への乗り合いタクシー(といっても、実際にはバスだった)の時間まで3時間ほどあった。

加賀屋の人に「どこか観光できるところは?」と聞くと、あまり特別お勧めがなさそうな感じで、”七尾フィッシャーマンズワーフ”か”のとじま臨海公園水族館”を勧められた。

ただ、私たちは既に加賀屋の朝市と充実した土産物屋でお土産物をたんまり買い込んでいたので、これからフィッシャーマンズワーフでさらにお買い物をする気にはならない。

また、のとじま水族館はタクシーで6000円も掛かるという。 3時間という時間制限の中、昼食の時間も考えなければならず、現地にいられるのは1時間ぐらい。 取り立てて水族館に興味あるわけではないので躊躇していたら・・・・

「後ですねぇ・・・。七福神めぐりというスタンプラリーみたいなものもありますが」といわれた。 

和倉温泉街の各地に散らばっている七福神をめぐって、顔型を集めると粗品がもらえるというもの。 所要時間は徒歩で約一時間。

これだ!!

加賀屋の人の反応だと、たくさんのお客さんが難局を示すかな?という想像ができたが、妹も私も食べてばっかりなので体を動かしたかった。 まさにうってつけのツアー。

007_2 スタンプラリーといっても、街中の神社仏閣など7箇所に、七福神の顔の浮き彫りが置いてあり、その上に紙を置いて備え付けの金属の塊で擦ると、紙に顔型が写し取れるという仕組み。

左の写真の、湯壷にある恵比寿様から出発!

ちなみに、ここでは温泉が飲める。 もともと海底だったというので、温泉はにがりのような”えぐみ”と塩気があり、お世辞にもおいしいとはいえない。 一口含んだら「ゴグェッ!」と吐き出しそうになる味だ。 体にいいなら飲もうかといったところ。

地図を頼りに、温泉旅館や民家の間を歩き、時に展望台のある丘を登ったり寄り道をしながら着々と顔型を集めていく・・・。 確かに、観光!と銘打てるような華々しい楽しさはないが、悪くない。

途中、ほとんど人に会わなかった。

あのバカでかい加賀屋は満室だったと聞くし、他にもたくさんの大型旅館が立ち並んでいる。 観光客はいずこへ・・・?

おそらくは、大型バスや自家用車で来て、輪島や金沢方面に行く人が多いのだろう。

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ちなみに、スタンプラリーの粗品はお箸。輪島塗・・・といいたいところだが、フェイクだろう。 

『七福神めぐり』のほかに、大伴家持、高浜虚子などの『句碑・歌碑めぐり』や、『街並ライトアップ』というものも用意されている。

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LE MUSEE DE H (ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ)と角偉三郎

004 和倉温泉街には、 有名なパティシエ辻口博哲(ひろのぶ)氏の美術館『ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ』とカフェがある。 (左の写真の下の看板)

そして、漆工芸家 角偉三郎(かど いさぶろう)氏の美術館も併設している。(左の写真の上の看板)

二人とも、石川県(七尾市、輪島市)出身である。

入場料は共通で600円だが、もし”加賀屋”か”あえの風”に泊まるのであれば、この美術館も加賀屋グループなので、旅館で半額券をもらおう。 私も300円で入場。

600円という値段は「ちょっと高いのでは?」と感じる美術館だった。 でも、見て損ということはない。

辻口氏のアメを使った作品は、彼の偉才振りを目の当たりにさせられる。 常人じゃ、あんなにいろいろなケーキ作れないよなぁ・・・と感心するような奇想天外な作品。 パティシエは芸術家なのだと改めて思った。 ただ、4点ほどしか作品がなく「美術館って、これで終わり?!これで600円??」と思ってしまった。

通路を進むと次は、角偉三郎美術館。 

角氏の作品は、漆器もまたやはり芸術品なのだということを思い知らせ、一つの器という決まりきった形の中に彼の個性が光っている作品だった。 こちらは見ごたえあり。 「まあ、入場料払ってよかったかな」とやっと思える。 黒と朱、金を上品に使ってあり、本当に惚れ惚れしてしまうほど美しい合鹿椀や酒器から、大胆な流木を使った作品が展示されている。

すっかり「せっかく能登に来たんだから、輪島塗でも買っちゃおっかなぁ」と思わせられたところに、お土産物屋。  現在は、偉三郎氏の息子さんが作品を作っているらしい。

私は大き目の漆器椀をひとつ購入。 うどん屋おそばを食べるのにちょうどいいサイズ。ショーケースに飾ってあるその器を持たせてもらった時に、両手からパワーを感じてびっくりした。 (私は普段、そういったことに敏感ではないのだが) すごくいい質感と力をこの手に感じ、高かったけれど購入を決意したのだ。

漆器は「水につけっぱなしにしてはいけない」など、手入れが面倒でつい敬遠しがちだが、本当は毎日使ったほうが、味わいが出てよいのだそうだ。 といいつつ、私は買った漆器をまだ箱から出していない(^^;)

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005 さて! いよいよカフェへ。 海に面してガラス張りになっているこじんまりとしたカフェでお茶をした。

目移りしてしまうような、綺麗でおいしそうなケーキの中から一つを選びだし、カフェでいただく。

辻口氏のこだわりで、材料の多くに能登のものを使用している。 だから、東京・自由が丘の彼の店『モンサンクレール』のケーキとは味が違うのだそうだ。

右の写真の手前は『加賀棒茶ロール』。 加賀棒茶というほうじ茶みたいな加賀のお茶を使用。 

012 実は、このカフェには土曜日と日曜日の二回、足を踏み入れた。 

理由はおいしかったことと、前回も触れたとおり「和倉温泉街には大した観光地がないから」。

2月ということもあったと思うが、町を歩き周ったのだが、恐ろしく人がいなかった。 ところが、このカフェだけには「あれ?ちゃんとこの町にも人がいるんだ」と思えるだけ、お客さんがいた。 平均年齢がやたらと若かったが。 

さて、左のビン入り牛乳と右のホットミルクは、ともに”能登ミルク”。 ただ、冷たいままだと200円ぐらいなのだが、ホットミルクは500円ぐらい。 ホットにすると量も少ないし、軽く二倍以上の価格になってしまう。 かなり損した気分だが、冷たい牛乳を飲むとお腹が痛くなってしまう私は、ホットミルクを頼んだのだ。 

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加賀屋 IN 和倉温泉

003 2月、石川県能登半島にある和倉温泉に行って来た。

泊まる温泉旅館は『プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選』の総合一位を取り続けている。

その名は『加賀屋

いや~。とにかく、でっかい旅館であった。 

この和倉温泉街については、後日また触れようと思うが、他に見て周って面白いというところがほとんど無いこの街で、”この旅館内で、全てが事足りるよう”配慮がなされている。 有料で「雪月花歌劇団」(宝塚のような感じ)のショーがあったり、無料でメキシカン・ショーやマジックショーが開かれ、更には吹き抜けの空間に配されたラウンジ、飲み屋、ゲームセンター、カラオケ等が充実している。私がかつて泊まった温泉の中でぴか一の規模ではないだろうか。

もちろん、露天風呂・野天風呂・大浴場なども二箇所にあって充実。 でも、部屋風呂はいまいち!(たまに、大浴場があるにもかかわらず、部屋風呂もヒノキなど使ってあって入りたくなる旅館がある)

チェックイン時から仲居さんがついて、部屋や旅館の施設について説明してくれ、お食事も運んでくれる。 このきめ細かなサービスこそ、ナンバー1なるゆえんだろう。

018 脱いだブーツも、ほら、この通り。

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私が訪れた2月はかにの季節とあって、食事は『かに尽くし』コース。

かにの刺身、茹でがに、揚げ物、焼きがに・・・。焼きがにはお部屋に料理人が出向いて、目の前で焼いてくれるのだ。

また、くちこ(なまこの卵巣)・このわた(なまこのハラワタの塩辛)などの珍味中の珍味も! もったいないが、とっても生臭くて一口ずつ食べて残してしまった・・・・。

また、かにもおいしかったが、かによりも気に入ったのがタラの白子。 これは、食感も味も絶品だった。 こんなにおいしい白子は食べたことがない。 また是非食べたい一品。

014 ちなみに、私たちは奮発して雪月花という棟の海の見える部屋に泊まった。 お一人様、約6万円なり~!!

妹と二人で使うのは、ややもったいないほどの広さ。

右の写真の部屋が一番大きく、ここで食事をする。 隣にはいすとテーブルを備えた部屋と、コタツの置いてある部屋も付いている。

贅沢すぎる~。

ただ、広いけど目新しさはない。 そういう意味では、去年の夏に泊まった山形・上山温泉の『葉山館 翠葉亭』の方が上を行く。

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スプリング・ネイル

最近のネイル(カルジェル)をご紹介しまっす。

001ジェルネイル・ウィンターバージョン』が、だいぶ気合の入ったアートだったので、いったん一休み。 2月から3月頭にかけては、ノーマルで攻めてみました。

それでも、薬指のアートは欠かせません! 赤いストーンでアクセント。

一応、グラデーションにしているツメの先の赤い部分には、ボカシ模様が入ってるんですよ!

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そして、満を持して春バージョン!!

Kankoku002 前々から、春になったら3Dアートでお花を描いてもらお!って決めてたんです。

ベースの色がちょっと冒険で、2,3週間して爪が伸びてきたらみっともなくなるかも。 見本は黄緑色だったんだけど、塗ったら黄色っぽくなってしまいました。

この次は、ピンク系の3Dアートにするって決めてます。

お楽しみにっ!

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