福岡旅行記4 金印
吉野ヶ里遺跡に行った翌日、福岡市博物館に足を運んだ。
福岡は金印が見つかった場所。
『漢委奴国王』(かんのわのなのこくおう)と彫られた金印は、歴史の教科書でみた記憶があるのでは?
金印はガラスケースに入れられ、彫ってある字が鏡で読めるよう展示されている。
「これが約二千年前に、中国大陸から与えられたものかぁ・・・」と、この飛行機で簡単に中国に行ける時代、船で命を懸けて、何日もかけて海を渡ったその当時の人々に思いを馳せるとなかなか感慨深い。
金印については、上記の『福岡市博物館』のなかに詳しく説明があるので、興味があればどうぞ(クリックするとホームページに跳びます)。
福岡は、邪馬台国があった土地として重要な候補地だ。 そのほか、九州は前回触れた佐賀の吉野ヶ里遺跡のみならず、大昔から人類が生活をした痕跡があり、現在の中国や朝鮮などの他国との貿易の窓口になった歴史もある。
この博物館は、それらを時代の順に面白く展示してあり、かなり見ごたえがある。
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