下呂温泉
夏休み前のことになるが、岐阜の下呂温泉に友達といってきた。 ”日本三大○○””世界三大○○”といったものに弱い私は、喜んで行った。
友達のご両親が有する会員制のホテルで、部屋つき露天風呂のある部屋を取ってくれた。 右の写真がその部屋からの眺め。 下呂の街を見渡せる高台で、なんとも気持ちがいい。 夜はもちろん、夜景を眺めながらの入浴となる。
もちろん大浴場もあったので、私は夕飯前に部屋つき露天風呂、夕食後に大浴場を堪能。 もちろん、朝もね!
夕飯には飛騨牛!! サシがいっぱい入っていて本当においしかった。 ステーキ大好き
ちなみに下呂温泉駅では、あの食品偽装で一躍名を世間にとどろかせた『丸明』の看板を発見。「まだ看板出してるんだな・・・」と関心。
温泉、飛騨牛と、究極のところである女同士のおしゃべりを存分楽しんで、なんとも贅沢な旅行になった。 (お互い、楽しい話題ばかりではなかったけれど)。
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下呂温泉(岐阜)は、有馬温泉(兵庫県)、草津温泉(群馬)と並んで日本三大名湯だそうだ。
お湯は、無色・無臭。 入ると肌にまとわりつくようなやわらかい、優しいお湯である。 臭いも色もないために普通のお風呂と一見変わらないが、出てから”温泉であること”を実感する。 汗がずっと引かない。 いつまでもぽかぽかだ。
これでこそ温泉!!と大満足。 さすが三大名湯。 湯治にも使われているという。
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翌日、下呂温泉駅前を探索。 土産物屋が並ぶ通りを抜けると、下呂大橋にぶつかる。大きな川にかけられたこの橋を渡って更に行くと、温泉街に入る。 先ほどの川に合流する細い川を見下ろす欄干がずっと続き、その両側に並ぶ温泉宿。 坂になっているのでよけいに風情をかもし出している。 昔行ったことのある湯河原を思い出した。
「運転する前には食べないで」という注意書きがあるので、お酒に弱い人はダメかもしれない。
これがめちゃくちゃおいしかった。 しっとりとしたパウンドケーキだが、ほのかなお酒の風味。 また食べたい一品だ。
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さて、この旅行にはひとつ余計なおまけがついていた。
露出狂に会った。 しかも、真昼間の炎天下の中。 白昼堂々、まばらではあるが家族連れも歩いている中で、だ。
下呂大橋の下の河原には、川の横になぜか”外湯”がある。 いや、外湯はこの下呂温泉の町にいくつか存在するのだが、そのひとつが河原にある。 橋から見下ろすと、どう見ても真っ裸の男性が二人。 しかもお互い知り合いではないような・・・。 色白の中年のおっさんと若そうな日焼けした青年。
私たちの視線に気がつくと、若者は私たちの方に体を向け、そして立ちあがったっ!!
う~ん、複雑。 もうキャーキャー行って逃げる年でもないし。 よっぽど110番してやろうかと思ったけれど、やめた。 私たちの後ろに歩いていた中学生らしき娘を連れた家族連れは気がついたのかな、と心配になったけど。
なんであんな360度見渡せるところにいるのかな~??
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