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ハナウマ・ベイ

Hawaii041 ハワイ二日目。 昨日申し込んでおいたオプショナルツアーで、ハナウマベイに行く。 ワイキキ・ビーチからバスで40分~50分。 当日、帰りの時間を11時45分か1時15分か選べたので、1時15分にする。

ここは”全米一綺麗なビーチ”と評されるほどの美しいところで有名だ。 

まず入り口で入場料を取られる。 5ドル。

そして、環境保護を喚起するために5分ほどのビデオを見なければならない。(1年以内に来訪する人は免除されるとか。) そしてハナウマベイが火山の噴火によって出来たものであることを知る。 そのほかサンゴを足で踏みつけたり、魚にえさをやったりしてはいけないといった注意事項がビデオでわかりやすく説明されるのだが、英語の上映だ。

心配するなかれ。 日本語通訳のイヤホーンが貸してもらえる。 ただし数量限定なので、最後に入った私たちにはイヤホーンが品切れ!! ところが、困っている私を見て隣の日本人男性のグループが親切にもひとつ譲ってくれた。 私の友達は英語が堪能なので私が借りることに。

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2008061313070000 写真は、駐車場のある高台からの眺めである。

ここから徒歩で5分~10分ほど坂を下るか、有料のトロッコバスに乗る。 私たちの場合はトロッコバスがオプショナルツアーに含まれていたのでいくらかわからない。

このオプショナルツアーにはシュノーケリングがついていた。 シュノーケリング経験者の友達の薦めにしたがって、超過料金5ドルを払って救命胴衣を借りる。 黄色いベストでかっこわるいのだが、これは本当に重宝した!! 

私は最初「泳げるからいらないよ」なんてかっこつけたのだが、友達に言われて思い直した。 自然は恐ろしいということは私も知っている。 救命胴衣があることによっていくらでも進んでいけるし、いくらでも泳いでいられる。 水中眼鏡に水が入っても、あわてずに済むのだ。 もしこれから行く人がいたら、「かっこ悪い」なんていわずに5ドル払っても借りることをお勧めする。

しかしながら、今回のシュノーケリングは残念なことに、あまり良くなかった。 先ほどのビデオで見せられたのはクリアな海にたくさんの魚たちだったのだが、この日は風が強くて波が荒かったせいなのか砂が舞い上がってあまり視界が良くない。 魚もビデオほど見つけることが出来なかった。 それでも、たまに見える魚たちや、サンゴの合間にウニなどを見つけて楽しんだことには楽しんだ。

思ったよりも水が冷たくて30分も入ったらしんどくなってきたので浜辺で休むことに。 

水着で横たわる友達を尻目に、私はバスタオルをかけて横になった。日焼けしたくなかったし、少々風が冷たかったというのもあった。 時折目を覚ましつつも「ずいぶん寝たなぁ」と思って時計を見ると、なんと3時間も過ぎていた!! 前日の旅の疲れが残っていたのだろうか。

帰りのバスの集合時間まで後一時間。 あわててもう一度海で泳ぎ、公衆トイレで着替えて帰途に着いた。 ほとんど寝て過ごしてしまったわけだが、こんな綺麗な浜辺で寝転んで過ごす時間というのも、実はとても贅沢である。

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余談だが、実は私たちがハナウマベイに到着した朝は、雲がたくさん出ていたせいで海が綺麗ではなかった。  2008061308140000

え~! イメージと全く違うじゃない。とがっかりしたのが右の写真だ。

私たちがの寝ている間に風が雲を吹き飛ばしてくれ、そうして上の写真が撮れたのだった。 曇りのハナウマベイと晴れのハナウマベイでは、驚くほど違うのを実感していただきたい。

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ハワイ初日とジェル・ネイル

ハワイ初日。 

今回はまるっきりフリーのツアーを申し込んだ。 つまりフライト&ホテルのみである。 パンフレットのタイトルに『円高還元』を掲げているため、”ハイアットリージェンシー ワイキキ リゾート&スパ”に4泊するツアーだったのだが、かなりリーズナブルな価格だった(11万円台 +燃料サーチャージなど)。 もちろん、部屋はオーシャンビューではない。

この日は朝の10時頃にホノルル空港に着き、ツアー会社によってDFSギャラリアに連れて行かれる。 ここでオプショナルツアーやおみやげ物の紹介、市内を走るトロリーバスの乗り方などを説明され、13時のホテルチェックインまで放り出される。 『ホテルへは各自行ってください』なのだ。 

DFS ギャラリアは、ほとんどの店の前を通らないと出口に出られないような巧妙なつくりになっていて、買わせようという魂胆がみえみえなのだが、そうは問屋がおろさない・・・・というわけではないが、ぶらぶらしつつも気に入ったものが見つからなかったので、ほとんど何も買わずに外に出た。 

途中ランチをとり、14時過ぎにホテルにチェックインするとトランクが到着していた。 こういうところは、ツアーがとても楽である。 ベルボーイに渡すチップのことは考えなくてもいいからだ。

さて、この時間からわざわざどこかに行くほどでもなし、寝不足気味の体だったので、まずハワイアンマッサージであるロミロミにいって、旅の疲れや日本での仕事の疲れを取ることに。 

本当はハイアットリージェンシーの中の”ナ ホオラ スパ”というエステのロミロミマッサージを受けに行きたかったのだが160ドルと高くて却下。 ツアー会社に手渡された数々のチラシの中からロミロミマッサージをやっている店を見つけ、行ってみることに。 定価は65ドルだが、チップを要求されるので、結局一人75ドル。 

友達は気持ちよかったそうだが、私は個人的にあまり気に入らなかったので店の紹介は割愛。 ヒントは『牛角』があるビルにある。 日本人スタッフばっかりだったのでとても気軽だ。 しかも、気軽過ぎて下の名前を”ちゃん付け”で呼ばれてしまう。 恐ろしい・・・。

そして、初めてのジェル・ネイルに挑戦!!Hawaii002_2

ジェル・ネイルは模様の上に更に分厚く透明のネイルを載せていくため、持ちがいい。 通常3週間ぐらいは持つという。 普通のネイルは、家事をする私にとって一週間持たないで取れてしまうので、これは嬉しい。 しかも割れやすい私の爪も補強してくれる。 (その代わり、爪は分厚くなるので、少々不便が生じることも事実。)

私の行った店は、ハイアットリージェンシーの一階にある。スタッフは日本人がメインらしい。 山田優とそのお母さんの来店時の写真が飾ってあったのだが、お母さんが美人だこと!! 一瞬、杉本彩なのかと思ったほどだ(しかし、杉本彩にしては老けていた)。

私のネイルをやってくれたのも日本人で、彼女と相談しながら、今流行っているというラメ入りのネイルで、日本で仕事に戻っても大丈夫なように控えめなものを選んだ(つもり)。でもせっかくハワイに来たので、ハワイア~ンな感じを出すためにプルメリアを両薬指に施してもらった

これで135ドル。 ネイル常用者の友達いわく、「日本と同じか、少し高いぐらいかも・・・」。

まあ、仕方ない。東南アジアのリゾートではなく、ここはハワイなのだ。 しかもハイアットのテナントだ。 

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ハワイへ

Hawaii053 ハワイの旅行記第一回目。

成田からホノルル空港へ旅立ったのは夜の9時半であった。 到着したらハワイでは午前中であるから、寝なくてはならないがフライト時間は8時間ぐらいと短い。 

だから機内食が軽食であった。

離陸後最初に出てきたのは、なんと”Soup Stock Tokyo” とのコラボ! オニオングラタンスープは上品な味で、なかなかおしゃれである。 デザートも和菓子のたい焼きをおしゃれにしたような代物だった。

また機内食を二回も出す時間がないためか、各自自由に食べられるようにベーグルと水が入った袋を配られた。 このベーグルも”Bagle & Bagle” という有名なベーグル店のもの。 朝食にするのにちょうどいい感じだった。

スリッパとアイマスクなどが入ったカラフルなアメニティーグッズも配られ、「おー、ジャルウェイズ、がんばってるな!!」と感激した。 ちなみにジャルウェイズはJALの子会社らしい。 

ちなみに、帰りはアメニティーグッズが配られることはなく、機内食も行きほど凝ったものではなかったのでちょっとがっかりした。 

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引越し

会社の同僚が、先日引っ越した。私は”引越し”したいから、その話をうらやましく聞いた。

ただし、私は今の家に不満があるから引越しをしたいのではなく、”引越し”という行為をしたいのだ。 

物がだんだん増えて、収拾が付かなくなってきたから一度大掃除をしたい。 大掃除なんて週末に何回かに分けてすればいいのだが、やはり必要に迫られないとやらないのが私という人間である。 てなわけで、引越しがしたいのだ。 

そして、思い切って物を捨ててみたい。 家具を一新してみたい。 

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ちなみに、私は今まで3回引っ越したことがある。

一回目は結婚の時。 二回目は離婚のための別居の時。 三回目は賃貸から分譲に移った時だ。

私は生まれてから狭い団地に26年間暮らしてきたから、子供のときにも”引越し”に憧れていた。 おそらく、本当に引越し(つまり、転校)をするのは大変だったのだろうが、子供の時には変なものに憧れるものである。

いずれの引越しも手続きなどがたくさんあって大変だったが、新天地での生活と言う希望を抱いていたから、楽しかった。 古い住居では要らないものを思い切って捨てて、必要なものを段ボールに詰める。 そして新しい住居では、使いやすさを考えながら所定の場所に物をしまっていく。 ワクワクする行為である。

もし私が次にここから引っ越す時は、どんな未来が待っているのだろう。

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アロハ~

6月12日から17日まで、ハワイのオアフ島に行って来た。 ホノルル、ワイキキがある島である。 私にしてはベタすぎ?な旅である。 実際、ある友人から「香がハワイ?何を企んでいるの?あまりに普通すぎる選択だ」 と皮肉られたほどだ。(ちなみに何も企んではいない。)

『旅はつれづれ・・・』という”海外旅行ブログ”を持っている私であるが、いかんせん、書きたいことが多すぎて頓挫している。 現在、トルコの旅行記(2006年9月)と、ニューヨークの旅行記(2007年4月)が途中で終わったままで、カナダの旅行記(2008年2月)に至ってはまるっきり書いてもいない状態なので、ハワイの旅行記はいつになることやら・・・。

とはいえ、今回のハワイの場合はビーチと買い物三昧で、おそらく旅行記というよりビーチの写真と食べ物の写真の羅列になること間違いなし!! 気が向けば購入してきた品もお見せしたいと思っているが、そんな旅行記ならば『旅はつれづれ・・・』に書く必要もなかろう。

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ハワイのオアフ島は3度目の訪問である。

一回目は、1991年、21歳のとき。 ホノルルマラソンに出場した。 完走・・・というより完歩だった。 7時間以上かけてゴールした生涯一番苦しい出来事であったが、今ではいい思い出だ。

ところが、運動もろくにしてこなかった私が42.195KMを完走(完歩)した翌日に体が動くはずもなく・・・。 連れて行ってくれた人たちはトライアスロンだのフルマラソンだの、いくつも経験しているトライ・アスリーターたちだったので、元気な彼らがレンタカーを借りて、私をダイアモンドヘッドまで連れて行ってくれたことを覚えているのみ。 雨も降っていた。

二回目は、2001年、31歳のとき。 家族でゴルフに行った。 ゴルフがメインで、ホエールウォッチングだの、サンセットクルーズだのは参加したが、親と一緒では行動が限られる。

そして、2008年、37歳。 今回は女友達と、女同士ならではのハワイ・ワイキキ旅行を楽しんだのだ。

長い前置きになったが、次回から何回かに分けてハワイ便りをお送りしたいと思う。

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毎日が筋トレ

私は、普段使いのバッグがかなり重い。 先日量って見たら、なんと4kgもあった

皮製のバッグはそれ自体が重いので、布製のバッグを持つようにしてて、これである。 たまに皮製のバッグに変えたときは5kgぐらいになるんだろうか。

みんなに「いったい何が入っているの?」と聞かれるが、私は逆に「いったいみんなは、(私と比べて)何が入っていないの?」と聞いてみたい 。 機会があれば、私のバッグの中身をここで披露したいと思う・・・・って芸能人かっ?!

私は子供の頃からこれといったスポーツをしてこなかった。

にもかかわらずボディーメイクを始めたとき、トレーナーが「運動していなかった割には、意外と筋力がありますね」と驚いていた。 自分で分析するに、毎日重いかばんを持っていることで、知らない内に腹筋・背筋・腕力・握力などが鍛えられていたのではないだろうか。 

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筋力が強かったという理由として考えられることに、通勤路がある。

井の頭線の渋谷駅から会社までの道のりは、階段の上下がいくつもある。 階段を避けたとしても、ながーい上り坂を登らなくてはならないし、私はあえて階段のある通勤路を選んでいる。 

そして極めつけは、会社。 うちの会社の入っている雑居ビルは古いためにエレベーターがない。 会社は4階である。 毎日昼ごはんで外に出るから、最低でも二往復はする。

最近、バリアフリーとかいって駅にエレベーターが設置されている。 本来はお年寄りや身体障害者、小さな子供を連れたお母さんたちのためのものである。

にもかかわらず、若い人たちが”待ってまで”乗っている姿を見ると悲しくなる。 「歩いたほうが早いのに・・・」 

今現在、楽すぎる生活を過ごしたとすれば、年をとったときに足腰が立たなくなって泣くのは自分なのではないかとも思う。 自分の体は自分でしか鍛えられないのだから。 わざわざ運動しに行かなくても、意識すれば毎日の行動の中で自分を鍛えることは出来るのだ。 

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ネガティブ・シンキング

私は、はたから見たら『ネアカ(根明)人間』に違いない。 中学卒業時にクラスメートに書いてもらったサイン帳には、私のことを『明るい』と記したものがたくさんあった。 

しかし、実のところ『ネクラ(根暗)人間』だったりする。 まず、私が好きな音楽は悲しげなメロディーだったり悲しい歌詞だったりするものが圧倒的だ。 マッキーの昔の失恋ソングなど大好きである。(ちなみに一番好きなのは『花水木』)  また、好きな小説家も、村上春樹、桐野夏生だったりするところからもうかがえるのではないだろうか。 村上春樹の、あの”読んだら気分はセピア色”感がたまらない。 桐野夏生の”どこまでも堕ちていく人間像”が私の心をふるわせる。

それから、私はどうしてもいろんな物事に対して、最悪なことを想像してしまう。 ちなみにこれは、間違いなく母方の遺伝である。 

今付き合っている人のことも、別れるときのことをシミュレーションしていたりする。 ま、いい恋愛をしていないということが発端なのだが・・・。 友達に「悪いことばかり想像してると、本当(現実)になっちゃうよ」と言われた。 確かにそんな気はする。

こういったネガティブ・シンキングは、結局は『自己防衛』である。 最悪なことが起きたときを想像しておけば、実際にそれが起こったときに受けるショックを軽減できるからだ(と思い込んでいる)。

子供のときに、例えば遠足をとってもとぉーっても楽しみにしてたのに、熱が出たとかで行けなくなったりしたとき、”楽しみにしていた分”、それは大きなショックとなって自分に襲い掛かってくるということを覚えた。 ただ、今までの私の人生で、結局のところ悪い想像が現実になることの方が少なかった。 なのに何ゆえネガティブなのだろう。

ポジティブ・シンキングになれたら、もっと人生楽しいだろうなとも思う。

誰だって、他人の暗い話や愚痴ばかり聞いていたくはないだろう。 そりゃ、たまにはいいと思うが、明るい話題をたくさん提供する人は、周りを楽しい気分にさせたり幸せにさせたりして、たくさんの友達に囲まれているのも事実だ。

ああ、私もそういう風になりたいなぁ・・と思いながら、なれずに37年間生きてきた。

どうすればいいのか教えてくれ~。(心の叫び)

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でも、そんなの関係ねえ!

Dscf2205 買っちゃいました・・・・。

4月の始め頃、テレビでも紹介していたのでご記憶されている方もいるかと思いますが・・・。

新生・日本郵便が始めたサービス、エンタメポストで期間限定の切手シートです!! 

4月7日から5月9日に申し込みをして5月31日ころ手元に届くと言う代物だったために、『忘れた頃に届く』感が否めませんでしたが・・・。ちなみにブログに載せるのが遅くなっただけでちゃんと5月末に届きました。

『今年消えそうな芸人』のナンバー1に選ばれちゃっている小島よしおですけれども、いや、そうだからこそ応援の気持ちもこめて購入してみました。何を隠そう、私はつい最近携帯を買い換えるまでは待ち受け画面を小島よしお、メール着信のみならず通話着信も『そんなの関係ねえ!』の動画を使用しておりました。Dscf2204_2

しかも今回購入したのは同じものを2冊!!

2冊購入したのは、ウケ狙いで友達への手紙に使用しようかと1冊、もう一冊は永久保存版とするからです すごい力の入れようだ!!!

(一冊5,500円で80円切手が10枚とポストカードが10枚ついてます。)

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ちなみに、上記の通りすでに発売は終了していますが、この期間限定の切手シートにはいろいろな種類があって、浜崎あゆみやタイガース、ドラえもんとのコラボで、切手10枚組みとグッズを組み合わせて売っていました。

Dscf2206その中でやはり私の好きなプーさんの切手も売っていたので購入してしまいました。

こちらは50円切手が10枚で2980円。

使っちゃもったいないけど・・・・いつか使用するかもしれません。特に切手収集の趣味はないので。

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横入り こぼれ話

またまた前回の続き。

ひとつ悲しい(悔しい?)出来事を思い出した。

京王・井の頭線の明大前のホームは一部、ひどく狭い。 黄色い線の内側には一人、もしくは二人が縦に並んだらいっぱいだ。 ただ、列を作る人はおらず、誰もがたいてい壁際に立って電車を待っている。

その日は電車が遅れていたらしく、人がわんさかホームに立っていた。 いつもその場所で電車を待っている私は壁際にびっしり立っている人の前に、居場所がなくて”しかたなく”立って電車を待っていた。 ただ、言い訳をすれば、電車が来ても真っ先に乗り込むつもりは毛頭なかった。

ところが電車が来ると、私の前に真後ろから勢いよくおばさんが飛び出し「横入りして!」と怒りながら電車にさっさと乗り込んだのだった。 常々、横入りという行為はしたくない、と思っているのにそう思われてしまったことに、すごく悲しい思いをし、同時にすごく不快な気分になった。 ただ、誤解を招くようなことをしてしまったのも事実だ。 今度から気をつけることにした。

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大人になると、だんだんずうずうしくなる。 「そうなりたくない」と思っていた私も、ことあるごとに”昔よりずうずうしくなっている”自分に気がつく。 前々回書いたが”40歳を過ぎるとその人の性格が顔に出てくる”とよく言われる。 自分もそういう年に片足を踏み入れ始めているが、私は意地悪な顔をしていないだろうか、ずうずうしい顔をしていないだろうか、とふと怖くなる。 

話がちょっとずれたので電車の話に戻すが、会社からの帰宅時に始発駅で乗り込むとき、座れるか座れないかぎりぎりの位置に並んでいるときがある。 私は結構体力があるので、「座らなくても大丈夫」のときも多いが、それでも『疲れているから座りたい』時がある。

絶対に座れる次の電車を待つこともあるが、残念ながら私の降りる駅は待っている間に半分くらい電車が進んでしまうぐらいの距離なのである。

電車の扉が開いた途端、走っていって席を取る大人気ないおじさん・おばさんもいるが、みっともないのでああいうことはしたくないとは思っている・・・とはいえ、若干”座りたい”気持ちが先走って早足になっている自分もいることも否めない。 やっぱり、座らないでもいいという余裕と体力を身につけるしかないか。(もう、世間からしたら十分”おばさん”だし)

それから、満員電車を降りるとき、私はほぼ最後に降りるようにしている。

なぜなら、後ろからゲンコツでぐりぐり押す”ぐりぐりおじさん”や、手のひらや腕で”ぐいぐい”押す”ぐいぐいおばさん”に会うのが嫌なのだ。 あれは不快だ。 そんなに押さなくても降りるよ~!!と叫びたくなる。 (余談だが、自分の父親が、そういう一味だったと知ったときはショックだった。)

また別の理由に、それは”横入り”ともちょっと違うけれど、”われ先に”という精神であることに気後れしているということもある。 

またまた別の理由に、先に満員電車を下りようとすれば人を掻き分けなくてはならないが、人の後からついていけば、出来ている人と人のすきまを進めばいいだけなので自分が楽というのもある。 ただ、その見極めを誤ると、たまに降りるタイミングを失いそうになる。 譲り合いの精神は大事だけれど、東京のど真ん中の満員電車で譲り合っていたら取り残されてしまうことも、また事実である。

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続 横入り

前回の続き。

近所の薬屋さんでのこと。 そこはレジが数個あるので一列に並ぶ線があり、早い人から空いたレジに行くという方式を取り入れている。 私はそんな合理的な方法を取り入れている店が好きだ。 並ぶ方が「あっちに並んだほうがよかった」とかオタオタしたり、悩んだりする必要が全くないからだ。 

ただその場合、一列の並ぶ線がレジのまん前にあるとは限らないのである・・・・。(←これがミソ)

その日、遅い時間だったこともありレジはひとつしか空いておらず、そこに一人の客がいて、私は列に並んでいた。 私もその客のすぐ真後ろに並べばよかったものの、他の閉じているレジにも従業員が作業していたために、いつ「こちらへどうぞ」といわれるかわからない状況だったので、一歩離れて、ライン上に並んでいた。

ところが、前の客が支払いを終了すると、私が一歩踏み出すと同時に横からおじさんがすっとやってきて、レジに入ってしまった。 店の人も、一言も言わない。

ブチッ!

私の中の”我慢”という回路が切れた。 おそらく仕事帰りで疲れていたことも、原因かもしれない。 私はおじさんがレジを済ます間に怒りを増徴させてしまい、我慢が出来なくなった。 レジが済むか済まないうちに、私はそのおじさんとレジの人に向かって

「私が先に並んでいたのに!!」と訴えた。

「あ、あ、知らなかったよ・・・」といってそのおじさんはそそくさと消えた。 まあ、レジを済ませてから訴えられてもどうしようもないのは事実だ。 後から考えると、本当にその人には私の存在が見えてなかっただけかもしれない。 

ただ、私が切れたのは”並ぶ線を引いておきながら、店側もそこに待っている人がいるかを配慮していなかったから”だ。 よく仕事のできる人は、例えば列がない混雑しているレジでも”ちゃんと周りを見て””どの人が先に待っているか”を判断して、横から先にレジを済まそうと思っている客にも「申し訳ありません、先に待っているお客様がいらっしゃるので」といえる人だと思う。

そんなわけで、私は”合理的な”方法を取り入れているにもかかわらず”不合理な”扱いを受けたことにキレてしまったのだった・・・。 

ところが!! 実はこれに、失敗談がくっついている。 

私はその日、3,4点の買い物をした。 その中に”シャンプー、トリートメントとコンディショナーの3本がビニールの手提げに入ったセット”があり、それを腕にかけて、他のものは手に持っていた。

家に帰ってから気がついたのだが、私は怒りに打ち震えるあまり腕にかけたそのシャンプーセットの存在をまるっきり忘れていた。 手に持っていたもののみの支払いを済ませて、そのまま帰ってきてしまったのである・・・・。

これじゃ、万引きだよ・・・・。 たとえ、故意でなかったとしても、だ!!

よく「小さい頃は、万引きしたことあるよ」とカミングアウトする人々がすごく多いことに驚かされる。 同級生の女の子にも、過去の彼氏の一部にもそういう人がいた。 私はそれらの人を責めたり憎んだりすることはないが、私自身は絶対にやりたくないと思っている。

そんなわけで、翌日お店にシャンプーセットを持って行き、事情を話してちゃんとお金を払った。 お店の人はびっくりしていたし、にわかに信じがたい顔をしていたが・・・。

そうして私はその薬屋には、長いこと足を踏み入れられなかった・・・・。

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横入り 

私のもっとも嫌いな行為に横入りがある。 普段は温和な私であるが(異議あり?)、過去に何度かキレて訴えたことがある。 キレた回数はそんなにないが、その中で記憶が鮮明なものが二つある。

初めての時は私が大学生で、どこか高速のサービスエリアでトイレに並んでいたときだったと思う。 私の前に女子中学生が一人並んでいた。 そこへおばさんが堂々と横入り、なんとその女子中学生の前に立ったのだった。 もしかしたら、私の直前に入られたのだったら怒りこそすれ、なにも言えなかったかも知れない。 ところが、その中学生の女の子が困ったような顔で、でも何も言えずにいる様子を見ていたら、私の中の何かが爆発した。

すみません、並んでるんですけど

声は震えていたと思う。 なにせ知らない人に文句を言うのはこれが初めてなのである。すると、そのおばさんは明らかにわざとらしく

「あらぁ、そうなの?わからなかったわぁ」と言ってのけたのだ。 それから私たちの後ろに並びなおした。 

こういう類の人は、全く同じ顔をしている。 口がへの字になって意地悪そうな顔。 40歳頃からその人の性格が顔に出てくるというが、まさにずうずうしい顔だ。 おそらく誰も苦言を呈さなかったらあのままトイレに一番に入って知らん顔して出て行ったのだろう。 

私は文句を声に出したことの恥ずかしさと武者震いとで震えていたのだが、女子中学生のちょっとほっとした顔で私に微笑みかけるのを見たら、ちょっぴり救われた。

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知らない人に文句をつけることは、その反撃が恐ろしいこともあるが、自分がそれを”どれだけ相手の機嫌を損ねずに、スマートにいえるか”に自信がないから、やはりいえないことが多い。 ムカッときたら、ぱっと怒りを爆発させられればいいのだろうが、なまじっか我慢してしまい、その怒りを増徴させる。 すると今度は怒りをうまく表現できずに、どもったり、意味のわからない言葉しか出てこずに、かえって自己嫌悪に陥ったりするからである。 それも興奮が伴うので、反動でひどい自己嫌悪になる。

余談だが、私はけんかをすると黙り込むタイプであるが、けして”ずるい”のではない。 と、あえていうのは、よく「けんかなのに黙り込んでずるい」という意見があるためだ。 口から言葉がポンポン出てこないだけである。 そういう意味で、私は男脳なのだろう。

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そういうわけで、横入りに苦言を呈したことはほとんどないのだが、1,2年ほど前にもキレた記憶がある。 それは次回・・・。

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