花の笠間を歩く
友達夫婦が今回私を連れて行ってくれたのは、茨城にある笠間という街。水戸から(高速を使わず)西へ40分ほど車を走らせる。(高速だと20分らしい)
お昼ごはんにおそばを食べ(このそば処については次回のブログにて紹介)、向かった先は、笠間つつじ公園。 小高い山の斜面にたくさんのつつじが色とりどりに植えられていて、圧巻である。
頂上は、ちょっとした展望台が設けられていたり、広々として眺めがいい。 雨が降っていなかったら絶景だろう。 坂本九のゆかりの地であるらしく、彼の歌が絶えず流されている。
残念ながら、つつじの見ごろはゴールデンウィークあたりだったようで、既に花が落ちているつつじもたくさんあったがそれでもこの景色! 雨が降っていなかったら、青空に映えてよりきれいだったろう。
← 普段見たことのない真っ赤なつつじに、赤好きの私は心を奪われた。
***********
次に笠間稲荷へ。
ここは、藤の花がとても美しかった。 ちょうど見ごろで、思わず見とれてしまうほど。 薄紫の花が長く垂れ下がる藤棚は、下に立つととてもいい香りがして幸せな気持ちになる。 その隣には、 ”八重の藤”という藤棚が並んでいて、見ごたえあり。 八重の藤というのは、普通の藤に比べ花の丈はだいぶ短いが、紫色のグラデーションが見事。 グラデーション好きの私としては、これにも心を奪われた。
(八重の藤の写真を撮り忘れた
)
ここで、お稲荷さんに会社の繁栄(?)を祈願、別の場所に祀ってある大黒天にも食住の安定を祈願し、ここを後にした。
**********
笠間という街は、焼き物でも有名。 実際のところ私は”笠間焼き”というのを今回始めて知ったのだが・・・。
何軒も笠間焼きの店や、焼き物を体験できる工房が立ち並んでいるエリアがある。
私たちはとりあえず体験は時間も無いのでよしとして、いくつかの販売店を見て周った。 結構店によってラインナップが違っていて面白い。 素朴なものばかり並べている店もあれば、ちょっとおしゃれなものばかりを置いている店もある。 できればいくつかハシゴしてみることがお勧め。
私は最初買うつもりは無かったが、二件目に周った店でひとつ気に入ったものを見つけたので記念に購入することに。 きれいなさくらが描いてある湯飲み茶碗である。 ちょうど、緑茶をマグカップで飲んでいたので、湯飲みで飲むほうが風情があっていいかなと・・・。
おそろいのお皿も見つけたので、お茶菓子用にこれも購入した。
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 江ノ島(2009.05.10)
- 横須賀(2009.05.07)
- 信寿司と和倉温泉街観光(2009.04.11)
- LE MUSEE DE H (ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ)と角偉三郎(2009.04.07)
- 加賀屋 IN 和倉温泉(2009.04.05)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント