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チーム・バチスタの栄光

この本を読んだとき、是非ブログに書かなくてわっ!と思うほど、気分の高揚感があった。 最高に面白かった。 

『このミステリーがすごい!』大賞を受賞したということで前々から評判になっており、映画も公開された。 まあ、いつものごとく流行に”真っ先に”飛びつくのではなく、”まったりと(?)”飛びつく私なので、読者の皆様にとっては「何をいまさら」的な記事であろうことは想像に難くないが。

いやー、これは読んでいない人は是非読んでみて!という感じである。 左下の書評(?)にも書いたが、普段読書をされない方でも確実に入り込めるような魅力を持っているのだ。 もちろん、普段から読書をされている方もどっぷりはまるに違いない。

1) 医療のことを扱っているにもかかわらず、全然硬くない。わかりやすく書かれているのだ。

2) 一人ひとりの人物の描写がすごくリアルで、個性的でかつ魅力的だ。

3) 物語のテンポもまたすばらしい。どんどん引き込まれていくストーリーだ。

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ところで、先日台湾出張に行く機会があり、たまたま機内で『チーム・バチスタの栄光』をやっていたので観てみることにした。

あれだけ面白い本だから、映画を観たらがっかりするだろうな・・・・という予想に反さず、やっぱりがっかりだった。  本自体が、主人公の田口医師の目線で、その語り口調で成り立っているのだからそれを客観視した時点で、魅力が半減してしまう。

よかった、高い金払って映画館で見ないで。

しかも、私は直前まで知らなかったのだが、主人公の田口医師は原作では男性にもかかわらず、女性に変更されて竹内結子が演じているではないか~!! 本のオビに映画化の宣伝が載っていて、何ゆえ阿部寛と竹内結子なのかな~? 女性看護師の役は脇役なのに竹内結子?なんて、のんきに考えていた。

私は竹内結子は美しいので大好きなのだが、田口医師のあの役はちょっと・・・。 

阿部寛の場合は、本を読みながら「この白鳥に阿部ちゃんならぴったりだ!!」と思っていた。 すごく適役! すばらしい配役! 彼を置いて他にあの役をできるものはいない!と。 

ところが! 本であれだけ面白い白鳥の役も、映画ではなんだか魅力半減。 いや、阿部ちゃんが悪いのではない。 二時間という映画の制約上しょうがないのだろうが、白鳥の毒や面白さが描ききれていないのだ。

最後に一言。

ベースボールのシーンって(原作にはないけど)必要ですか?

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