金刀比羅宮 書院の美
ところで、先日書いた『こんぴらさん』には続きがある。 実は、この時期に香川に訪れたもう一つの理由がこれだ。
2007年10月1日~12月2日と、12月29日~1月31日に開かれ、その後、三重県やフランスでも公開されるらしい。
丸山応挙、伊藤若冲、岸岱などの襖絵(障壁画)が間近で観られるというのだ。
特に、重要文化財である丸山応挙の虎の絵は、子供の頃に教科書かなんかで見たのか記憶がある。 絵画などあまりわからないが、かなり興味深く観ることができた。
あの時代の日本に虎はいなかったが(現代は動物園のみ)、中国からの剥製と、猫を観察しながら描いたそうで、確かに虎は目が大きくてかわいい感じなのだ。
ところで、私が訪れた11月18日は、気温が12度ほど。 その日で、展示物のある表書院、奥書院は日本家屋のために、ものすごーく、ものすご~く寒かった。 琴平の辺りは、真冬は2度とかになる日もあるのだとか。 12月29日~に訪れる人は、ぜひ厚手の靴下を持参することをお勧めしたい。 絵なんか優雅に見ているどころじゃないと思う。
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