讃岐うどんを食す 1
先週末、讃岐うどんを食べるために香川県に行ってきた。
一緒に行った妹にとってはそれだけが目的ではなかったのだが、私にとっては「香川に行ってみよう!」というきっかけになったのは事実だ。
テレビでもよく紹介されているが、香川にはうどん店の看板を出してないような民家が、実はうどん屋をやっていたりする。 そういった店をレンタカーでめぐってみたい!というのが本来の趣旨だったのだが・・・現実はなかなかそういうわけには行かなかった。 それは、おいおいお伝えしていこう。
ところで、香川のうどん屋は東京のそれと何が違うのか?
おおまかに、本当におおまかに一言でまとめてしまえば、
『セルフ・サービス』
だということだろう。 テーブルについて、「きつねうどん、ひとつ!」といった注文の仕方はしない。(注:香川にもそういう店がたくさんあるにはある)
今回6ヶ所のうどん屋を訪れてわかったのだが、どの店もビミョーに方式が違ったりするから、本当に一言で特色をまとめるのは難しい! いくつかを下記に箇条書きにしてみることにするが、これは”どの店にも共通”というわけではない。 あくまで、東京のうどん屋(あるいは”香川県以外のうどん屋”といってもいいのかもしれない)とは違う点を書いている。
1.安い! 1玉100円で食べられる店もあるのだ。 東京だと、うどん一杯500円とか800円とかが普通だもんなぁ。
1.1玉、2玉、といった量の頼み方をする。
1.うどんには”熱”か”冷”がある。
1.うどんをツユで食べるか、ダシしょうゆ(または生醤油)で食べるか選ぶ。付け麺タイプのところもあった。
1.天ぷらがおいてあって、食べたいものを自分で取る。(有料) まあ、ブッフェ形式ということだ。
1.おでんがおいてあるところも多いらしい。(うどんにおでん?!)
1.カウンターでうどんを注文してその場で受け取り、後は空いている席に適当に座って食す。食べる場所が外のこともある。
とまあ、こんな感じだが、本当に店によって頼み方が違ったり、同じ名前でも出てくるうどんが違ったりしたので、新しい店に行くたびにオタオタしてしまった。
数年前から『はなまるうどん』という讃岐うどんのチェーン店が東京に進出している。 あそこに行ったことがある人は、上記で述べた特徴の内のいくつかを網羅しているので、わかりやすいだろう。
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『UDON』という映画をご存知だろうか。ユースケ・サンタマリアと小西真奈美が出演していたが、大型店ではなく看板も出ていないようなうどん屋などを食べ歩き、コラムに書いて雑誌で連載したところ、日本に一大うどんブームが巻き起こる、といった話だ。
その映画『UDON』で実際に紹介されたうどん店のスタンプラリーをやっていた。
来年の1月までなので、興味のある方はぜひ、その期間にどうぞ!
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コメント
腰のあるうどんって出汁と合間って美味しいですね。
本場で食すとまた一段と味わい深かかったでしょうね。本来のうどんの単価と都会での単価の違いは仕方ないとしてやたらうどんにしてもラーメンにしても高いお店はどうかと思います。
何軒くらい廻ったんでしょうかねw。
投稿: GIFT | 2007年11月25日 (日) 21時44分
GIFTさん、こんばんは。
うどん屋は6軒廻りました。やはり、うどんの本場だけあって讃岐うどんはおいしかったです。それで安いのだから、東京の高いうどんって何かと思ってしまいますよね・・。
どんな店に行ったかはこれからお知らせしていきますのでお楽しみに。
投稿: 香 | 2007年11月25日 (日) 23時16分