ダン・ブラウン: 天使と悪魔 (上) (角川文庫)『ダ・ヴィンチ・コード』の主人公、ロバート・ラングドンが主役の前作。 確かに『ダ・ヴィンチ・コード』のワクワクドキドキ感が欠ける。 でも、史実に基づく団体や建物や歴史など、ものすごい知識の量と質で圧倒される。本当に天才だと思った。
村上 春樹: 1Q84 BOOK 2ずいぶん長い時間を掛けて読んでしまった。 読み進むごとに、青豆や天吾に引かれていく。 幸せになってほしいと望むのに・・・・。 ふと、自分の住んでいる世界が何らかの形でよじれて他の世界に行ってしまったら・・・ありえなくもない気がして、怖くなった。 でも、私は青豆のようなストイックさがないから、その世界のキーワード人物には絶対にならなそうだな!
村上 春樹: 1Q84 BOOK 1前作の『アフターダーク』はちょっとがっかりだったけれど、これは面白かった。 くすっと笑ってしまうユーモアもあるが、根底に流れる暗い空気感が私の村上春樹を好きな理由でもある。 『アンダーグラウンド』を思い出す作品でもあり、宗教について考えさせられた。 1984年は、14歳で中学生。私は何をしていたのかな。
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前回紹介した神威岬から車で10分ほど。同じ積丹半島内に、積丹岬というのがある。
そこには、『日本渚百景』に指定されている『島武意海岸(しまむい)』という場所がある。
私の感想としては、神威岬にはやや劣るものの、一見の価値あり。せっかく近いのだから二箇所とも足を伸ばしてみよう。
高みから見下ろすこの風景は、やはり素敵だが、ふと見ると下へ降りる階段が・・・。
この階段がまた、急できついのだが”苦労したからこそ得られる感動”のために、下りてみた。
まあ下りたからには、上らなければいけないのは覚悟しよう!
そこは、水辺で遊べるちょっとした浜辺になっていて、みずの綺麗さを実感できる。
まあ、風景としては上からの眺めのほうが格段にいいかな。
2007年9月 5日 (水) 旅行・地域 | 固定リンク Tweet
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