夏休み
11日から夏季休暇だったので、新潟に行ってきた。
「新潟に行く」と周りにいうと、その中の一人から「ボランティアに行くんですか?」といわれた。 その人がそれを本気で言ったのか冗談で言ったのかわからないが、関越道から北陸道で富山へ抜ける方面は、『災害による速度規制』がなされていた。 東京へ戻る時には、関越には何十台もの『災害支援』という横断幕を掲げた自衛隊のトラックが走っていた。かなりの量だ。 冗談では済まされない事実がそこにあった。
夏休み中で人々が遊んでいる中、元の生活に戻れていない人たちがたくさんいる。ということを思い知らされる。
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さて、今回新潟に行った理由は、彼と私の共通の友人がいるからである。幸い、その友達は山形県に程近いところに住んでいるので、地震で揺れたが震度3とか4だったそうである。
夏休みの予定がまだ決まっていない7月下旬、「そうだ、新潟行こう」(JR東海風)と突然彼が言って、行くことが決まった。
お盆休みまでに二週間をきっていた・・・・宿が普通に取れるわけがなく。
Y子の家の近くには、『瀬波温泉』や『村上』というそれなりに大きい街がある。 別に私たちはビジネスホテルでも何でもよかった。 しかし、ネットで探せど探せど空いてないので、一軒一軒しらみつぶしに探すことがすぐに嫌になり、旅行会社の友達に頼ることにした。
大手旅行会社N社に勤める彼は、「ああ、瀬波温泉は、温泉だけでなく海水浴場も近いから今頃はもう取れないよ。 瀬波から車で一時間半ぐらいで、いい温泉地があるからそちらで探してみるよ。」ということで、山形の『あつみ温泉』にある宿を紹介してくれたのだ。 それでも、そこもほぼ満室状態であったそうな。
うーん、もつべきは旅行会社の友達である。
Y子は、子供がいるので家にお世話になるのは悪いかと思ったが、「11,13日は用事があるけど、12日だったらぜひ泊まって。」というありがたいお言葉。
こうして、お盆休みを一週間前にして、山形のあつみ温泉 → 新潟の瀬波温泉(に近い友人宅)という2泊3日の立派な旅行が出来上がったのだった。
(続く)
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