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犬は鎖につなぐべからず

先日、青山円形劇場に『犬は鎖につなぐべからず』というお芝居を観にいった。興味のある人は6月3日までやっているのでどうぞ!

私の好きなナイロン100℃のメンバーの他に、客演として 緒川たまき、萩原聖人などが出ている。

緒川たまきは『トリビアの泉』の中の『トリビアの種』というコーナーに出ていた。様々なシチュエーションにおける「うそつき」というただその一言だけで、タモリや八嶋智人を悶えさせていた、あの女優である。

青山円形劇場は、小さい。その名の通り、舞台が円形なので、客席の多くが舞台を間近に見ることができ、演ずる役者の表情までがばっちりわかる。

緒川たまきは、月並みな言い方だが、テレビで見る以上にとてもきれいだった。とても色白で繊細で、そして細かったが色気がある。『トリビアの種』のときはそれほどいいと思わなかったが、今回、納得がいったぐらいである。

萩原聖人は・・・・まあ、テレビで見たとおりである。

話がちと(ちょっと)脱線するが、どうして女優は「テレビで見る以上にきれい」な人が多く、男優はそうではない人が多いのだろう。もっとも、やはり顔がきれいな男優は「テレビで見る以上にきれい」だそうだが。 

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ケラリーノ・サンドロビッチ(以下、ケラ)演出の芝居だが、通常の芝居は彼が脚本まで書いているが今回はちょっと違う。岸田國士(きしだくにお)という人の戯曲を使用。いくつもの短編戯曲をケラが彼なりに纏め上げてひとつのストーリーを作りあげていて、ケラ独特の世界を失っていない。

岸田國士は、大正から昭和初期にかけて活躍した人である。舞台の脚本・演出を手がけ、先ごろ亡くなった岸田今日子の父である。岸田國士戯曲賞という賞があり、ケラは『フローズン・ビーチ』という作品でその賞を受賞している。

ちなみにケラリーノ・サンドロビッチといっても、別にロシア人ではない。れっきとした日本人である。演劇界では脚本・演出での多才ぶりを発揮し大活躍だが、テレビ界ではまだ知らない方が多いだろう。

一番納得されるところでは、オダギリジョー主演の『時効警察』で、一話分のみ、彼が脚本・演出を手がけている。前回も、2回目となる『帰ってきた時効警察』でも。

あまり有名になってもらうと、芝居のチケットが取りにくくなってしまうので心配だが、私のブログに訪れる人が仮に全てファンになったとしても、大勢に影響はなさそうかな・・・。

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