手荷物検査 こぼれ話
今回は二年ほど前に起こった荷物検査について書こうと思う。
前回の話とは別の友達が、カリフォルニア州のサンフランシスコに住んでいる。彼女がアメリカで結婚をするというので、結婚式に参列するため他の友達とアメリカに行った時のことである。
成田空港で、預け入れるトランクをX線に通す前に友達と二人で、トランクの持ち物検査をされた。トランクを開けさせられ、中身を全てチェックするのだ。
おそらく抜き打ちだったと思う。なぜなら、アメリカ行きの飛行機に乗る全員にあんな検査をしていたら、とてもじゃないけど出発時刻に間に合わないだろうから。
化粧ポーチなどは全て開けられ、シャンプーや化粧品など液体物と見られるものは”すべて”ふたを開けて、においをチェックしていた。
香料の入っている爆発物があったらどうするんだろう・・・・などと意地悪な考えが頭に浮かぶ。
ブラジャーとかパンティーはブティックでもらった袋に入れてあったが、どうするのだろうと思ってたら、さすがにこれは・・・と思ったのか検査官が「これは何ですか?」と聞いてきた。「下着です」というと、袋は開けずに上から手で押すだけのチェック。
ワイヤー入りだけど、武器とは間違えないのかしら・・・・?意味あるのかなぁ。
検査官は男性もいるし、人によっては下着を袋に入れないでそのまま突っ込んでいる人も世の中いるよねー。
まあ、彼らも好き好んでこんな検査をしているわけではなかろうから、ある意味、検査官の方々、ご苦労様々である。
このときは特に没収もされるものは持っていなかったけれど、テロリストのせいで、なんでもない一般市民が疑われ、プライベートな荷物を暴露しなければならないことは、腹立たしく思った。
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