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地下鉄(メトロ)に乗って 2 (ネタばれなし)

私はこの話が大好きで小説は二回読んだ(ことは、以前も書いた)。

一緒に行った友達は小説は読んだことがなかった。

これは映画を観るにあたって、どのパターンも一長一短である。

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まず、話の内容を知っている私。

オープニングですでに涙が出てきた。

まだ何も始まっていないのに、である!

そして、話が佳境に入り始めるころ、襲ってくる悲劇を知っている私は、まだ何も起こっていないのに、泣き出してしまったのだ。

「ヒクッ」と声(音?)が出てしまうほどの泣きっぷりである。

こみ上げてくる感情を抑え切れなかった。

隣で観てた友達は、そんな私に引いたかもしれない・・・。

それから、小説と違う場面が出てくるたびに「ああ、小説では困難じゃないよな・・・」などと思う自分がいる。 

例えば、主人公のお兄さんの亡霊(?)が現代の世界に出てきたとき、「こんなの小説には無いよ!」と興ざめしてしまったことも事実である。確かにタイムスリップする話ではあるが、亡霊なんて出てきちゃいけないのだ。この話には。

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話を全く知らない友達は、素直に観て、素直に感動した。といっていた。

これははっきりいって、うらやましかった。私も純粋な気持ちで感動したかったなぁ。

でも彼女は映像だけではわからない部分がいくつかあったらしい。

例えば、主人公の恩師である”野平先生”という登場人物が出てくる意味がわからなかったのである。

90代のおじいさん、20代の若かりし頃、30代の頃、と一人が演じるために、かなりの特殊メークが施されている。 どうやら友達はそれが同一人物であると認識できなかったらしい。 そしてこの野平先生が、どんなに主人公の家庭と深いつながりがあったのか・・・それは小説を読んだ私しかわからず、映画を観ただけではわかりにくいのだ。

彼女に野平先生の意味を教えてあげると「うわー、鳥肌たった!」と感激してくれた。

そんなわけで、小説を読んでから観るのもよし!映画を観てから小説を読むのもよし!

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