がん保険に入ってみた
先日、友人がミクシィで生命保険の見直しをしたことを書き、それを読んだ私は、自分の保険についてなんだか心配になった。私のは見直しをしなくて大丈夫だろうか・・・。
私は早速、会社に出入りしている海上火災保険会社の営業マンに現在の生命保険の見直しをした方がいいだろうかと相談した。 それはたまたま海上火災の会社と、私の生保の会社が同じグループだったためだが、多少筋違いであったらしい(^^;)。 それでも、彼は快く私の相談を聞いてくれ、私の現在の生保が妥当かどうか検討し、お勧めプランを持って、懇切丁寧にいろいろ説明してくれた。
時を同じくして、折りよく、私の加入している生保の地域担当者(つまり、私の住んでいる地区の担当者)が電話をよこした。 「現在の保険の説明と新規提案」というわけだ。
一瞬、「もう他に相談しているから」と断ろうと思ったが、「二人の意見を聞くべきだ」と思い立ち、会う約束をした。
あいみつ(相見積もり)というか、セカンドオピニオンというか、二人の営業マンの違った視点を聞いたほうがいいだろうと判断したわけだ。
これはとても勉強になった。
会社に出入りしている営業マンに説明してもらっていたため、地域担当者のおばちゃまの話がすんなり耳に入る。認識を深められたわけだ。 また、二人が持ってきたプランのどちらがいいのか比較検討できた。
おそらく加入した当初も、懇切丁寧に保険のおばちゃまに説明してもらい、納得して入ったはずだ。
でも、10年経ってみれば手元にある保険証を見て、それぞれの文言(たとえば、”終身”とか”定期”)を自分で納得いくように説明できるかというと、自信がない。
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ちなみに、一昨日、営業マンに話を聞き、今日、地域担当者のおばちゃまの話を聞いた。 なるほど、二人の話を比べると、おばちゃまはやはり"生命保険のエキスパート"であった。
二人の共通の意見は、「10年前に入った保険は古いから新しいものにした方がいい」だった。 同じ金額のまま、より時代にあった、いい条件のものを用意できるらしい。
定期保険は、その名の通り、決まった期間のみの保障である。その期間が過ぎると、保障も終わり。
15年定期で、私は26歳の時に加入したので、期限が切れるのは41歳。 ところが、41歳で同じ保障内容のものに再び入ろうとすると、現在の倍の保険料を払わなければいけなくなるらしい!! だったら、30代である今、新規のものに入っておいたほうが得なのだそうだ。
へえー。(20へぇ)
地域担当者によれば、こちらは期限が迫っているわけでもないので、ゆっくり検討してもいいだろうとのこと。 来年の7月の私の誕生日までは、いつか新規加入しても金額は同じなのだから。
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とりあえず、今日は、地域担当者の持ってきた”がん保険”というものに、即日加入することにした。 保険料は一生払い続けなければならないが、保険金額が変わらないというのが嬉しい。今は会社員であっても、10年後、20年後、働き続けているかどうかはわからないのだから、15年後に倍、30年後に4倍になっても困る。
がん保険というのは、加入してから3ヶ月以内にガンが見つかっても、保険金は下りない。だから、思い立ったが吉日というわけだ。
私も最近”もう若くない”と自覚しているわけだし、最近30代から乳がんが発見される率が高くなっていると聞いたし、子供を生んでいない私は乳がん・子宮がんになる確率が高いわけだし、タバコを吸う私は吸わない人に比べたらガン罹患率が高いのだ。
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一度何かの病気に掛かってしまうと、新規の保険には絶対に入ることが出来ない。 つまり早ければ早いだけよいのだ。
年齢が若いうちに入れば、金額も安い。つまり若ければ若いだけよいのだ。
皆さんも、もう一度自分の生命保険について考え直してみてはいかがでしょうか。
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コメント
初めまして、『シュガーな俺』からこちらを知り、たまに覗かせて頂いています。
保険は大切ですよね。私は持病があるのでもう保険には入れませんが、次姉が四十を過ぎても一つも入っていなかったので、県民共済でも何でもいいから元気な内に入った方がいいと伝えた所、昨年になってようやく加入したそうです。
私はとても運が良く、高校時代に父が掛けていてくれた保険を就職してから私が譲り受け払い続けていました。
そして平成5年に発病、当時28才でありながら、なんと成人病特約に入っていたので入院給付金+成人病入院給付金の両方が頂けたんですよ。
保険屋さん曰く、この歳で成人病特約に入っているのは珍しい、ましてや契約時は高校生だったのですから。
掛け金だって数百円ですよ。今はもう少し高くなっているとは思いますが。
香さんはお元気そうなので、最新の保険に入れていいですね。
投稿: えぞりす | 2006年9月26日 (火) 15時12分
はじめまして、えりぞすさん!『シュガーな俺』のコメントを読んでいたので、お名前を見たとき「おや?」と思いました。読みに来てくださってありがとうございます。
28歳とは思いもかけませんでしたね。まだ、病気を意識する年ではないですし・・・。お父様の思いつきに感謝ですね。しかも掛け金数百円とは!
私は大病したことがありませんが、子供の頃から尿潜血が続いてたり、大人になってからは心臓の検査に何度か引っかかったりで、結構自分の健康に自信がありません。(二次検査ではいつも「経過観察」とか「異常なし」なのですが)
だから、より「健康なうちに!」という思いが強いかもしれません。
それではまた『シュガーな俺』でもお会いしましょう!
投稿: 香 | 2006年9月27日 (水) 00時41分