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芝居の原点4

中学校で演劇部に所属したことは『芝居の原点3』で書いた。 ひとつ下の妹が、なぜか知らんが翌年、演劇部に入ってきた。想像するに、姉のまねをしたい年頃なのである。

事件は私の3年生のときの文化祭の前に起こった。

今ではその芝居のタイトルを思い出せないが、ひとつの部屋に、スケバン3人、ミーハー娘2人、まじめな女子など、普通は互いに話もしないようなバラバラな種類の女の子たちが、なぜかひとつの部屋に閉じ込められてしまう・・・・。結末はもちろん・・・・、覚えていない(^^;)。

私は、そのスケバンの番長がやりたくてたまらなかった。

変な話だけども、不良にあこがれていたのだ。

不良、かっこいい!と思いつつも、なる度量はなかった。

ところが!

演劇の顧問の先生は、その役になんと妹を抜擢したのだった。

まあ、私は温和に見えたし、妹は先も書いたとおり、気が強い。 当たり前と言っては当たり前であった。

しかし、私は抗議した。

おそらく、私があれほどまでに自我を前面に押し出したのは、初めてだっただろう。

先生に泣いて、「あの役は私がやりたい!私は来年で卒業してしまう。どうしても私にやらせて欲しい」と・・・。

今考えれば、かなり恥ずかしいし、わがままだったなーと思うのだが、結局、そんな私を見た妹が譲ってくれ、先生も了承してくれた・・・・。

晴れて、スケバンの番長は私のものとなったのだった。

****************

体育館での芝居の稽古中、同学年で有名な不良の男の子が入ってきた。

私のスケバンの芝居をしばらく見ていた彼は、一言「迫力あって、かっこいーじゃん」とほめてくれた。

嬉しかった・・・・。

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