焼肉 in 台湾
「ちょっと聞いてよー!」という勢いで話したい、笑える台湾の焼肉屋さん。
名前は『七條龍(ナナジョウタツ)』。
台湾では”日式”、つまり”日本式”料理が結構ブームらしい。というか、日本ブームで至る所に、日本料理屋のほかに日本語教室もあり、夜市で日本のドラマのDVD海賊版も売っている。
この焼肉屋も”日式焼肉”と銘打ってあり、”焼肉料理の達人”なんて日本語で書いてあったりする。
何が笑えるのかというと・・・
1) 店員に日本名の”源氏名”がついている
店長は”いちろー” だった。若くてなかなかかっこいい男の子(あれは、絶対に20代か、30代前半だ)。
そのほかの店員も、”ひかり” とか、”すずき”とか・・・って、名前と苗字がごっちゃやん!
2) 注文は日本語で
もちろん、日本の源氏名があっても、日本語はしゃべれない。
ところが、こちらが注文をすると、彼らは厨房に向かって「はい、カルビいっちょー(一丁)」とか「レモンサワー、いっちょー!」とか、叫ぶのである・・・・。
ふー、おもしろい!!
余談であるが、実は私にこの話は笑えない。私の昔バイトしてたフランス風(??)喫茶店では、注文が入ると厨房に向かって「あん、かふぇ、しるぶぷれ」(コーヒーひとつ、お願いします) とか 「どぅ、て、しるぶぷれ」(紅茶ふたつ、お願いします)とか、頼まなければいけなかったのである!! あれと、同じじゃないかー。あーん。
*** *** *** *** ***
いかんいかん、話がそれた。
3) メニューも日本語で
壁に貼ってある”かるび”だの”ロース”だのの短冊はもちろん日本語。メニュー本も一応、台湾語のほかに日本語も書いてある。いや、その日本語が間違っていてかなり面白い・・・。こういう店開くなら、日本人にチェックしてもらえばいいのに、と思うぐらいだ。
またまた話はそれるが、台湾の街を歩いていると、看板にもやたら日本語が目に付く。(でも、間違っている)
売られているお菓子にも、なぜか日本語が明記されているのが多い。(でも、間違っている)
記憶力が悪いので、「面白い」と思ったのを思い出せないのが悔しいが、一例は・・・
「やわらかく肉」・・・ 「やわらか”い”」だろう。
「あまいすっぱい梅のお菓子」 ・・・ 「あま”く”すっぱい・・・」が正しいだろう。
なんか、愛すべき台湾・・・・って感じ。
そんなわけで、台湾に行って焼肉食べるなら、ぜひこの七條龍に行って見て! チェーン店です。
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コメント
そのお店めっちゃおもろいですね!!
いちろー、すずき…日本でなら店員がトム、ジェーンとかつけてる感じでしょうか。
海外だと日本語のメニューとかパンフレットを見かけますよね。でもテニヲハが間違ってるのはお約束な気がします(・-・*)♪
あと、カタカナの「ル」が「ノ」「レ」の二文字になってるとか(なんか2ちゃんねるみたいですね)
香さんがバイトしてた店もおもろいですねー。最初に「シルブプレ」と恥ずかしがらずに言えるかから仕事が始まるような気がします。
独自のルールがある店って多い気がします。
投稿: tomo | 2006年7月26日 (水) 23時25分
そうですよねー。日本人が、「ボブ、おはよう!」とかいってるのと同じだよねぇ。
その「ル」を「ノ」「レ」ってのも確かにありました。それから、「ツ」「シ」や「ン」「ソ」が逆だったり(大爆笑)
私のバイト先も、突っ込みどころ満載でした。オレンジジュースはフランス語で言ってなかったし。
投稿: tomo さんへ | 2006年7月28日 (金) 13時05分