柳川、大宰府
福岡旅行が決まってから、一生懸命ではないが、ネットで観光名所を見てみた。
・・・あまり見るとこ無い。
というのが、Cちゃんと私の感想。(福岡の方々、失礼!!)
実際に行ってみて、だいぶ印象は変わったが。(← 一応フォロー)
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とりあえず旅行前は、”大宰府天満宮”ぐらいしか興味をそそるものが無かった。
”キャナルシティー”や”博多リバレイン”、”ホークスタウン”などのショッピングモールや”マリノアシティー”というアウトレットなどは、東京に住んでいればわざわざ遊びに行きたくなるほどのものでもない。こういう場所での買い物はどこでもできる。
『漢倭奴国王(漢の倭の名の国王)』という、歴史で学んだ金印がある福岡市博物館や美術館などがいくつかあったが、私たちはあまり興味をそそられなかった。興味があれば行ってみてもいいだろう。
そこでKちゃんの提案のひとつ、柳川に行ってみることに!
Kちゃんも、福岡に一年住んではいるが、まだ行ったことがないという。ちょっと遠いからね。旦那様はゴルフというので、Kちゃんと2歳と5歳の女の子たちと天神で待ち合わせて、いざ柳川へ!
いやー、ここは本当に行って良かった(^^)。天神から、柳川と大宰府を周れるお得なパスが2800円で売っているので、お勧めだ。博物館やお食事どころの割引券なども入っている。
天神から特急に乗って45分。
まずは、柳川で川くだり。70分ほど、船頭さんがこぐ小さな船に乗り、風情のあるお堀端を一周する。なんでも、御花と呼ばれた柳川藩主の屋敷を取り囲む外堀、内堀を船で進んでいくのだ。のんびりと船で揺られて心地よい。70分なんて、結構あっという間だった。
笠は100円で貸してもらう。帽子も持ってたけど、この方がつばが広いし結構涼しかった。
降りたら、ここらで有名な”うなぎのせいろ蒸し”を食べる。蒲焼と一味違って、これもまた美味。 柳川大宰府パスに入っているチケットを使えば、3店舗で100円引きで食べることができる。
私たちは、お花畑の中庭 国の名勝に指定されている”松涛園”を眺めた。小さなお庭で、「え?これだけ??」という感じではあったが、確かにきれいだ。心が落ち着く。
この庭に面した大部屋で、結婚式の披露宴が執り行われていた。観光客が庭に入ってきちゃうっていうのに・・・。
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その後、柳川を後にして一路、大宰府へ。特急を途中で降りて、たった二駅だけの大宰府線に乗り換えなければいけない。駅を降りるとすぐ、天満宮へ続く参道があり、そこはおみやげ物やさんや食べ物やさんで大賑わいである。
学問の神様、菅原道真公を祭った一番大きな神社である。京都で別れを惜しんだ梅が、道真に会いにここ大宰府まで一夜で飛んできたという伝説の”飛び梅”も有名(写真右)。
私は小学校4年生のときに家族で来たことがあったが、もちろんそんなことは覚えていない。おみくじを引き、小吉だがなかなかいいことが書いてあったので持ち帰る。
ここでは、”梅が枝餅”(うめがえもち)が有名。ちなみに”うめ”は入っていないあんこの餅で、表面に梅の絵が書いてあるだけ。私たちはお腹がいっぱいだったので、買って帰ったけれど、その場で焼いているのを食べてきたほうが数倍おいしいかも!
こうして、私たちの柳川・大宰府めぐりは終わった。子供たちは途中ぐったりで、天満宮まで行き着けないかと思ったが、ソフトクリームを食べたら見事復活!!・・・ソフトクリーム恐るべし。
これこそ観光の王道!!
ぜひ、福岡に行ったら柳川・大宰府まで足を伸ばしてみよう。
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