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恐怖のバリウム 2

先日の続きである。

”バリウムが出ない”問題は、下剤をニ倍飲むことで、解決された。

しかし、私には第二、第三の問題があった。げっぷが我慢できない。(注:またまた、汚い話なので、読むのをやめましょう(^^;)) バリウムが気持ち悪い。

バリウムを飲む前に、発泡剤(←これでいいのかな?)というものを飲まなければならない。これは、胃を膨らませてレントゲンに写りやすくするためのものだ。すなわち、げっぷを出してしまえば、たちまち胃はしぼんでしまい、すべては水の泡となる。

また、バリウムが辛い!食べ物ではない、どろどろとしたブツを喉に入れるとき、吐き気を押さえなければならない。私は、うがいで水が喉の奥に入るのさえ、”ぐえー”という感じである。

前回は『げっぷを我慢しましょう』とはいわれたが、我慢するという以前に、ばふっと出てきてしまったのだ。幸い、全量は胃から空気が抜けなかったようで、X線撮影は続行された。

今回は、前回のこれが頭をよぎった。恐怖で身を縮めつつ、発泡剤を飲む。げっぷを押さえるために、何度もつばを飲み込む。・・・・大丈夫。次は、バリウムだ。

バリウムを半分飲みかけたとき、一瞬、「う、気持ち悪い」と思ったのがいけなかった。

たちまち、胃からげっぷが登ってきて、「げぷっ」っという音とともに、バリウムが出てきてしまったのだ!!

・・・おかげで、辺りはバリウムだらけ。床も、台も、私の服も、である。

それでもけなげに飲み続けようとする私に、先生が慌てて、「いいから、飲むのをやめて、そこのティッシュで顔を吹きなさい」といってくれたが、ちょっとだけ態度が冷たくなっているのを私は見逃さなかった・・・。

顔をぬぐった後、あの動く台の上で、ぐるぐる回っては撮影、ぐるぐる回っては撮影を繰り返し、ようやく終わった・・・。

帰り際、先生が「顔にまだついているから、鏡を見てもう一度拭くように」言ってくれたが、不幸なことに検診フロアーは7階で、レントゲンを取るために4階フロアーに下りてきている。

7階の女子トイレに行くまでに、エレベーターに乗らなくてはならなかった・・・。

「ああ、誰も乗っていませんように!!」・・・私の願いもむなしく、二人乗っていた。女性だったのが、幸いか。しかし、そのうちの一人が「あなた、顔に白いものがついてるわよ」と教えてくれた。・・・「あ、ありがとうございます・・・」

トイレの鏡で見たのもは・・・口の周りのぬぐった後と、まぶたとほっぺに飛び散ったバリウムの白い大きな点。もちろん、着ている物と手にも、だらーと流れた痕が。

ああ、私は食べ物を食い散らかす子供か・・・・。

そういえば、私がレントゲン室を去る前に後ろを振り返ると、床や台に飛び散った私のバリウムを拭いている先生の姿があったのを思い出す・・・・。あれは、うまくふき取れただろうか。先生の後姿がむっとしているように見えたのは気のせいか。

かくして、バリウムは私の中でトラウマとなってしまった。

ちなみに、以前のバリウムは、今の3倍ぐらいの量を飲まなければならなかったそうだ。改良されて、少ない量で撮影が可能になったそうだが・・・・ああ、ちょっと前に生まれてなくって、ほんとうに良かった。

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コメント

なんか、読むたびに内容が過激になってくね。面白い。こうなりゃとことんハードにいってくれ。楽しみにしてるよ。それにしても、オレも今年からバリウム組か。。。

投稿: 茅ヶ崎城主 | 2005年10月13日 (木) 21時22分

うん、頑張るよ。・・・でもこんなことばっかり書いてていいのか、ちょっと不安な私です。

バリウムの事なら何でも聞いて!(?)

投稿: 香 | 2005年10月14日 (金) 01時24分

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