幸せと感じる瞬間 仕事編
仕事は好きじゃない。元来、ストレスを感じやすい性格だから、いろいろと悩んで疲れてしまう。
それでも、仕事をやってて良かったなーと思う瞬間がある。その一つは、人とのコミュニケーションで心が温かくなったとき。
仕事上のメールや電話は、事務的に行われることが多い。それでも、電話は相手の話し方や口調で、その人の性格なるものがダイレクトに伝わってくる。
ところが、メールも然り。文章の書き方一つで「うわ!この人しつこそう。嫌な感じ」と不快に感じるメールもあるが、あの無機質な文字の間から、「ああ、この人はすごくいい人なんだろうなぁ・・・」と感じるメールがある。心が温かくなる瞬間。
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また、私の場合、海外とのやり取りも多く、そのほとんどが英語なので余計に感動する。
印象に残っているものから二つだけ紹介。
一つはブラジル人とのメールのやり取りだった。
仕事内容の後、ローマ字で日本語が書いてあった。konnichiwa watashi no namae ha ......
彼は、日系ブラジル人で、日本語も少し勉強しているという。日本語はすごく難しいと。名前に日本人の苗字が入っていた。
彼が日本人とやり取りすることにどんな思いを抱いているんだろうと思ったら、なんだか、温かい気持ちになった。
残念ながら、私もローマ字で返事をいろいろ書いてあげたが、理解できなかったのか返事は無かった・・・。
もう一つはスペイン人の女の子とのやり取り。金曜日の夕方で、商品納期が差し迫っていたらしく、電話がかかってきた。
余談だが、外国人は自分の名前 いわゆるファーストネームを書いてくるから、女か男かわかることが多い。ところが、日本人は苗字しか書かないし、たとえ名前を書いたとしても想像がつかないらしいので、たいてい Mr. ooo でメールが届く。
この日も最初「ミスター○○はいる?」 とかかってきてしまい、「私がその○○ですが」と言ったら、「え?女性だったの?ごめんなさい!」という感じになった。
電話でどれだけ急いでいるかを伝えたかったらしく(メールより効果的)、私はメーカーに確認して返事はメールで返すということに。その後のメールでのやり取りで、相手が女性と知って気を許したのか「週末は何するの?」と聞いてきた。私が自分の予定を告げると、「私は彼のお姉さんが結婚するので、プレゼントを彼と一緒に買いに行くの」という返事。
なんだか、電話で話した後ということもあって、遠い国の人とコミュニケーションをとっているということで、なんか嬉しくなってしまった私なのであった・・・。
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